「結婚相談所にはどうせろくな男がいない」という考えから、結婚相談所への入会をためらっている女性もいるでしょう。
確かに結婚相談所には「ろくでもない男」がいるのは事実です。しかしそういった方はごく一部に過ぎません。
今回は、「結婚相談所にはろくな男がいない」と言われる5つの原因や、まともな男性と出会うコツなどについてまとめました。
結婚相談所の代表として年間200人以上の婚活をサポートしている経験から、本音で解説をします。
記事を最後までチェックすれば、「ろくでもない男」を避けて結婚相談所を利用する術が身につきますよ。
【結論】「結婚相談所にはろくな男がいない」は間違い！まともな男性もいる
冒頭でもお伝えしたように、結婚相談所には「ろくでもない」と言われても仕方のない男性もいます。
しかしそういった方は稀で、大半の男性はまともです。
結婚相談所では、年間約19,000組の結婚が成立しています。もし本当に結婚相談所にろくでもない男しかいなければ、これだけの結婚は成立しません。
結婚相談所では、成婚までに複数の相手とメッセージのやり取りをしたりお見合いをおこなったり、デートを重ねたりします。
大半の男性は「まとも」でも、1人や2人は「ろくでもない男」とマッチングしてしまうかもしれません。
本記事では、結婚相談所を利用する男性のなかでも稀な「ろくでもない男」にスポットを当てて解説をします。
「結婚相談所にはろくな男がいない」という意見が生まれる5つの原因
「結婚相談所にはろくな男がいない」と言われる原因は、以下の5つです。
- SNSで時折「結婚相談所のろくでもない男」に関する投稿がバズるから
- 恋愛経験が少なく自信がない人が多いから
- プライベートなことをズカズカ聞かれるから
- 女性比率が他の婚活手段と比較して高いから
- まともな男性となかなかマッチングできないから
それぞれ詳しく解説します。
SNSで時折「結婚相談所のろくでもない男」に関する投稿がバズるから
結婚相談所についてSNSで調べるなかで「結婚相談所にはろくな男がいない」という考えに至る女性は少なくありません。
SNSでは定期的に、以下のような「結婚相談所を利用するろくでもない男」に関する投稿が注目を集めます。
- 40代50代で収入等のスペックが低いにもかからわずひたすら20代女性とのマッチングを求める男性
- お見合いで髪や髭がボサボサで口臭や体臭があるおじさんが現れた
上記のような男性がいないとは断言しません。しかし上記のような男性は本当に稀で、ほとんどの女性はこういった方と出会わずに成婚に至るという点は覚えておいてほしいです。
SNSでは、ネガティブな情報が注目を集める傾向にあります。そして注目を集めるために、投稿内容をねつ造したり、脚色を加えているケースも珍しくありません。
SNSの情報を鵜呑みにせずに慎重に検討することが大切です。
恋愛経験が少なく自信がない人が多いから
結婚相談所を利用する男性のなかには、恋愛経験が少ない方もいます。恋愛経験が少ないと、なかなか自分に自信を持てません。
自信が持てないと、お店を提案できなかったり、女性をエスコートできなかったり、なんだかナヨナヨして見えたりして、女性に良くない印象を与えてしまいます。
恋愛経験が少なく自信がない男性に連続して当たってしまった女性が「結婚相談所にはろくな男がいない」と言っているのです。
詳しくは後述しますが、結婚相談所では複数回のお見合いを経て成婚相手と出会う方が多いです。自信がないように見えた男性は、もしかすると結婚相談所でのお見合い回数が少なく、お見合いに慣れていなかっただけかもしれません。
プライベートなことをズカズカ聞かれるから
結婚相談所には、男女ともに「できるだけ早く結婚をしたい」という考えの方が集まります。
よってメッセージのやり取りやお見合い、デートのなかで、割と早い段階から以下のような踏み込んだ質問をされます。
- 子供はほしいのか、何人ほしいのか
- 昇進昇給の見込みはあるのか
もちろんお互いに踏み込んだ話をすることは良いのですが、男性の質問の仕方によっては女性に不快感を与え「ろくな男がいない」と思われてしまうかもしれません。
踏み込んだ話への持っていき方や、タイミングというものがありますよね。
しかし「相手が一向に踏み込んだ話をしてこない場合は脈なし？」と交際継続の判断材料にすることも可能です。
女性比率が他の婚活手段と比較して高いから
結婚相談所の男女比率は男5：女5〜男4：女6です。
男女同数か女性が多いので、他の婚活手段のように女性が極端にチヤホヤされる状況は起こりません。男性も女性も対等に婚活ができます。
他の婚活手段から結婚相談所に移った方のなかには「マッチングアプリでは1日何件もメッセージが来たのに結婚相談所では全然アプローチされない。もしかしてろくな男がいない？」と不満を感じてしまう方もいるでしょう。
結婚相談所では、ただ受け身でアプローチを待つのではなく、女性も自分からアプローチをすることが大切です。
関連記事：結婚相談所の男女比率を年齢別、連盟別に紹介＆マッチングアプリと比較！
まともな男性となかなかマッチングできないから
言いづらいことではありますが、良い男性とマッチングするには、自身も男性にとって魅力的である必要があります。
自身の魅力やスペックを遥かに上回るハイスペックな男性とは、なかなかマッチングできません。
男女問わず、極端に理想が高かったり、自分のことを棚に上げて相手の不満ばかり言っている方は、良い相手とはマッチングできません。
度々テレビで放送されたりSNSで話題になったりする、結婚相談所を利用する「やばい」女性が、自身がまともな男性とマッチングできないことを理由に「結婚相談所にはろくな男がいない」と言っているケースもあります。
結婚相談所でうまく立ち回りたいのであれば、男性にとってどんな女性が魅力的に映るのかを知ることが大切です。詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
関連記事：結婚相談所にろくな女がいないと思うのは男性のあなたがやばいから？6つの原因を解説
「結婚相談所にはろくな男がいない」に関連する疑問をスタッフが本音で解決
結婚相談所を利用する男性に対する以下3つの疑問について、本音でお答えします。
- 結婚相談所の男性のレベルってどう？
- 結婚相談所の男はブサイクばかりなの？
- 結婚相談所の男はやばい人、変な人ばかり？
それぞれ詳しく見てみましょう。
結婚相談所の男性のレベルってどう？
「結婚相談所の男性のレベルって低そう」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は結婚相談所を利用する男性の収入や容姿といったレベルは、一般社会とほとんど同じです。
例えば以下は、結婚相談所を利用する男性会員の収入です。
男性正社員の年収平均は464万円なので、結婚相談所を利用する男性の年収はむしろ高いと言えます。
極端に収入が多い男性は少ないですが、極端に収入が低い男性もいません。
これは結婚相談所では入会時に書類の提出が必要だったり、男性には「安定した収入がある」という入会条件があったりすることが原因です。
関連記事：結婚相談所の入会条件が厳しいって本当？審査に落ちる人の特徴や入会金を紹介
結婚相談所の男はブサイクばかりなの？
結婚相談所利用者の口コミや体験談は確認できても、それを顔出しで投稿している方は稀です。よって結婚相談所を利用する男性の容姿は確認できません。
しかし結婚相談所の代表という立場から言わせていただくと、「結婚相談所の男はブサイクばかり」は間違いです。
余程理想が高く、「イケメンでなければだめ」という女性でない限り、魅力的な容姿の男性は見つかります。
結婚相談所では、数万人というお相手候補の中から理想の相手を探します。例えばウェルスマが加盟をするIBJには約9万人の会員がいて、男女半々だと仮定すると異性の人数は4万5千人です。
他の婚活手段と比べて母数が多いので、魅力的な容姿の相手もたくさん見つかります。
結婚相談所の男はやばい人、変な人ばかり？
ここまでの解説通り、結婚相談所を利用する男性のなかには「やばい人」「変な人」と思われてしまう方もいます。
しかしそういった方はごく少数なので、大半の女性はそういった男性に出会うことなく成婚相手を見つけられます。
結婚相談所で「やばい人」「変な人」に出会わないためのコツについては、記事後半をご覧ください。
本気で婚活をする女性には結婚相談所がおすすめ
ここまで、結婚相談所を利用する男性のネガティブな面ばかりをお伝えしました。
しかしやはり、結婚相談所は本気で婚活をする女性にとって、最もおすすめできる選択肢です。
何度もお伝えしているとおり、本記事で紹介したような男性は本当に稀で、大半の方は「ろくでもない男性」とは出会わずに成婚に至ります。
またここまで結婚への本気度が高い男性ばかりが集まる婚活手段は、他にはありません。「遊び目的かよ」と落ち込むこともありません。
結婚相談所は、他の婚活手段より年齢層が高く、メインは男女ともに30〜40代です。「20代ばかりで相手にされないな」ということもありません。
結婚相談所の利用を決断できずにいる方は、以下の記事をチェックしてみてください。
関連記事：【簡単3分】入るべきか悩む方へ！結婚相談所への入会を判断する5つのポイント
結婚相談所でろくでもない男ではなく、まともな男性と出会うコツ
結婚相談所を利用する大半の男性は「まとも」です。ごく稀に「ろくでもない」と思われても仕方がない男性がいます。
結婚相談所でろくでもない男ではなく、まともな男性と出会うには、以下2つの点を意識しましょう。
- 相手によって態度を変えない
- お見合いの回数をこなす
それぞれ詳しく解説します。
相手によって態度を変えない
元からろくでもない男なのではなく、女性の態度によってろくでもない男になってしまう男性もいます。
例えば女性がお見合い開始直後に「この人はないな」と判断して適当に対応をした場合、男性も「この人はナシだな」と判断して、ろくでもない男と思われても仕方のない対応をしてしまうのです。
上記は、男女が逆でも同じです。
合う合わないはもちろんあります。しかし相手によって態度を変えないことで、男性側の対応もよくなり、婚活において嫌な思いをする機会を減らせます。
できるだけ嫌な思いをしないことは、婚活を数ヶ月にわたって継続する上で大切なことです。
お見合いの回数をこなす
結婚相談所で成婚に至る方の多くは、10回以内のお見合いで成婚相手と出会っています。
もし1回目や2回目のお見合いでろくでもない男に出会ってしまっても、そこで折れるのではなく、まずは10回のお見合いを目指してみましょう。
そうすることで、まともな男性と出会える確率、成婚相手と出会える確率は大きく上がります。
慣れないお見合いは緊張しますし、そこにろくでもない男が現れたら、嫌な気持ちになるのは分かります。
「早く良い相手を見つけたい」ではなく「まずは10回頑張ってみよう」というマインドでいると、コンスタントにお見合いの回数をこなせますよ。
まとめ
「結婚相談所にはろくな男がいない」と言われる5つの原因や、まともな男性と出会うコツなどについて解説しました。
結論、「結婚相談所にはろくな男がいない」は間違いです。しかしなかには、ろくでもないと思われても仕方のない男性もいます。
お見合いの回数をこなせば、必ず理想の相手に巡り会えます。まずは気になる結婚相談所を探して、お問い合わせをしてみましょう。
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