「結婚相談所について調べてみても良いことしか出てこない…」「綺麗事ばかりじゃなくて結婚相談所の“リアル”を知りたいんだけどな」とお悩みではありませんか？

確かにインターネットで結婚相談所について調べてみても、結婚相談所をおすすめする内容ばかりで、いまいち信用性に欠けますよね。

そこで今回は、結婚相談所の代表として年間200人以上の婚活をサポートしている私が、結婚相談所で働くスタッフにしか分からない本音をぶっちゃけます。

厳しい内容についても「ぶっちゃけ」ますので、不快に感じる方がいたら申し訳ありません。

しかし記事を最後までチェックすれば、結婚相談所のリアルについて知ることができ、入会を検討する際の良い判断基準になるはずです。

結婚相談所ってぶっちゃけどうなの？スタッフが感じた7つの本音

今回ぶっちゃける、結婚相談所に関するスタッフの本音は以下の7つです。

• 幽霊会員が一定数いる
• モテる人とモテない人の差が激しい
• 恋愛経験が少ない人ばかりではない
• スタッフは会員様の清潔感にはアドバイスをしづらい
• 過去の恋愛に縛られている人は上手くいきづらい
• 収入が極端に低い人は少ない
• 会員は本気で結婚相手を探している人ばかり

良い意味でのぶっちゃけもあれば、悪い意味でのぶっちゃけもあります。それぞれ詳しく見てみましょう。

幽霊会員が一定数いる

結婚相談所には、入会しているものの全く婚活を行っていない、幽霊会員が一定数います。

もちろん幽霊会員でも、月会費を支払わなければなりません。何もしていないのに毎月1〜2万円程度の費用が発生するのは、もったいないですよね。

NetflixやAmazonプライムなどの解約を忘れて、数ヶ月費用を支払っていたという話は、よく聞きます。しかし結婚相談所の月会費と、こういったサービスの月額費用では、桁が違います。

幽霊会員が月会費を支払い続けてくれれば、結婚相談所にとってはプラスです。しかし結婚相談所もそこまでして儲けたいとは思っていません。

幽霊会員になって金銭的に損をする前に、結婚相談所での婚活を再開するか、他の結婚相談所に乗り換えてみましょう。

結婚相談所の乗り換えについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事：結婚相談所は乗り換えても良い？乗り換え割に潜むワナや最適タイミングまとめ

モテる人とモテない人の差が激しい

ぶっちゃけてしまうと、結婚相談所の会員様は、モテる人とモテない人にはっきり分かれます。

実は会員様と最初に面談をした時点で、その方が他の会員様から人気になるかどうか、ある程度見えるというのが本音です。しかし結婚相談所において異性からモテるかどうかは、必ずしも見た目や年収だけでは決まりません。

結婚をして何十年と人生を共にする相手だからこそ、外見や年収といった要素に加えて、コミュニケーション能力や相手への気遣いなどが重要視されます。

これまでに私が見てきた中でも、コミュニケーション能力や相手への気遣いができる方は、入会後すぐに成婚に至って退会される方が多かったです。

つまり、仮に外見や年収にあまり自信を持てなかったとしても、コミュニケーション能力や相手への気遣いを磨けば、十分婚活市場で戦えます。

そしてこれらは、後天的にいくらでも身につけられるものです。面談の中でも、どのように立ち回ればいいのかをお伝えさせていただきます。

恋愛経験が少ない人ばかりではない

結婚相談所と聞くと「非モテの人ばかりなんでしょ？」とマイナスイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。

しかしぶっちゃけると、それなりに恋愛経験がある方の割合は多いです(もちろん恋愛経験ゼロの方もいらっしゃいます)。

恋愛経験はあるものの、ここ数年良い出会いに恵まれず、さらに結婚を焦り始めたからという理由で、結婚相談所に入会される方が多いです。

「相手の恋愛経験については問わない」という方もいれば、「恋愛経験ゼロの人は嫌だ」という方もいます(特に女性に多いです)。しかし結婚相談所には、恋愛経験がある方とない方の両方が在籍しています。

「結婚相談所には恋愛経験が少ない人ばかり」というのは間違いです。

スタッフは会員様の清潔感にはアドバイスをしづらい

結婚相手を探す上で、清潔感や最低限の身だしなみは欠かせません。

例えばどんなに外見が良かったり年収が高かったりしても、口臭がキツかったりヨレヨレの服を着ていたりすれば、お付き合いをしたくはありませんよね。

仲人は会員様に様々なアドバイスをさせていただきます。しかしぶっちゃけると、清潔感や身だしなみに関するアドバイスは伝えづらいというのが本音です。

もちろんこちらの伝え方の問題もあります。しかし長く結婚相談所で働いているスタッフであれば、清潔感や身だしなみについてアドバイスをして、会員様に激昂された経験を持っている方が多いです。

特に臭いについては、家族のような身近な人でもアドバイスのハードルが高いものです。結婚相談所のスタッフであれば、なおさらハードルが高いと感じてしまいます。

遠回しに指摘をすることはあっても、直接的にアドバイスをすることは難しいので、各々で気をつけていただくしかありません。

過去の恋愛に縛られている人は上手くいきづらい

先ほど「結婚相談所は恋愛経験が少ない人ばかりではない」とお伝えしました。

恋愛経験があるのは結婚相手を探す上で良いことなのですが、ぶっちゃけると過去の恋愛のせいで婚活が上手く行っていない方もお見かけします。

• 「20代のときは年収1000万以上の男性としか付き合ったことないんだよね」

上記のようなイメージです。

こういった恋愛経験をお持ちの方は、結婚相談所でなかなか条件を下げることができません。結果として高望みをしがちになり、良い相手とも巡り会えません。

反対に恋愛経験がゼロの方も、理想が高くなりすぎてしまう傾向にあるので要注意です。

収入が極端に低い人は少ない

結婚相談所には年収1000万円を超えるような極端に高収入な方は少ないです。それと同様に、極端に収入が低い方も少ないです。

結婚相談所の利用にはお金がかかります。入会金や成婚料でそれぞれ10〜20万円かかりますし、そこに1〜2万円の月会費やお見合い費用もかかります。

よって極端に収入が低い方は、そもそも結婚相談所を利用できません。

もちろんあなたが考える基準によって、収入が低いと高いの基準は異なります。結婚相談所によって異なりますが、弊社ウェルスマで出会える男性会員の場合は年収400〜600万円がボリュームゾーンです。

会員は本気で結婚相手を探している人ばかり

結婚相手を探している方の恋愛において面倒なのが、相手に結婚願望があるのかどうかの確認です。

いくら魅力的な相手であっても、結婚願望がなければ結婚には至りません。その相手に費やした貴重な労力と時間が無駄になってしまいます。

婚活サイトや婚活パーティーであれば、そもそも結婚願望を持っていない方も多いです。「遊びでこういったサービスを使っている」といった形です。

しかし結婚相談所の場合は、会員様の99.9%が本気で結婚相手を探しています。それは私が会員様と面談をしていても感じることです。

むしろ「できるだけ早く結婚相手を見つけたい」と焦っている方が多い印象です。

結婚相談所にろくな女がいないって本当？

結婚相談所への入会を検討している男性の中には「どうせ結婚相談所にはろくな女がいないんだろ？」と思っている方もいるでしょう。

結論、確かにそう思われても仕方がない女性もいます。具体的には、最初からグイグイと役職等を聞いて値踏みしてきたり、高い食事をご馳走してもらって当たり前のような態度をとったりする方もいます。

しかし全員がそうではありません。

場合によっては、結婚相談所を利用する上で、1回や2回はそういった女性に出くわしてしまうかもしれません。

そういった女性にまで真摯に対応していると疲弊してしまいます。早めに次の女性に移りましょう。

結婚相談所にはやばい男がいるって本当？

こちらも「ろくな女がいないって本当？」の問いに対する答えと同じで、中にはやばいと言われても仕方がない男性もいます。

具体的には50代60代の男性で、「もっと共感してあげないと良い相手見つからないよ？」と上から目線で婚活指南をされた、といった話をちらほら耳にします。

お互いに婚活をしていて立場は対等なはずなのに、上から目線でものを言われるのはおかしいですよね。

結婚相談所にはたくさんの会員様がいますので、今回は縁がなかったと思って、次の機会に期待しましょう。

関連記事：結婚相談所の男性会員のレベルは？理想のお相手と出会うためのポイントを紹介

ぶっちゃけ結婚相談所には入会すべき？

私は結婚相談所の代表カウンセラーを務めていますが、全ての人に結婚相談所をおすすめするわけではありません。

結婚相談所に入会すべきでない人の特徴と、入会すべき人の特徴をそれぞれ紹介します。

結婚相談所に入会すべきでない人の特徴

結婚相談所に入会すべきでない人の特徴は、以下の2つです。

• 他責思考の人
• 高い理想をどうしても捨てられない人

それぞれ詳しく見てみましょう。

他責思考の人

本記事では、「結婚相談所のスタッフがぶっちゃける7つの本音」を紹介しました。

あなたと会うことになった相手が7つの本音の中の悪い例に当てはまっていた場合、あなたはどう思いますか？「100％相手がおかしい！」と思うでしょうか？

実際のところは置いておいて、「自分がもっと魅力的になればもっと良い人と会えるのでは？」と自責思考がなければ、なかなか良い相手とは巡り会えません。

例えばもし自分に清潔感がなくて、収入も少なく、恋愛経験も全くないのであれば、それに釣り合う相手としか出会えないでしょう。

現状は仕方がありません。しかしこれから本格的に婚活を始めるのでしたら、「良い相手を探そう」という考えに加えて、「自分も魅力的な人物になろう」という心構えが必要です。

高い理想をどうしても捨てられない人

「こういう相手が良い」という理想は、誰もが持っています。しかし、その理想を全て叶えようと思うと、なかなか良い相手とは巡り会えません。

仮に良い相手がいたとしても、その方は他の相手を選んでしまう可能性が高いです。

よってどうしても譲れない部分はそのままでいいので、できる箇所は妥協も考えるべきです。それができないのであれば、結婚相談所を利用してもうまくいかない可能性が高いので、入会はおすすめできません。

ここまで読み進めてみて、「私に結婚相談所って合わないのかも」と感じた方は、以下の記事もチェックしてみてください。

関連記事：結婚相談所が合わない人の特徴は？万が一合わなかった場合の対処法と共に紹介

結婚相談所に入会すべき人の特徴

結婚相談所に入会すべき人の特徴は、以下の2つです。

• 「結婚したい」という意欲が強い人
• 相手のことを気遣える人

それぞれ詳しく見てみましょう。

「結婚したい」という意欲が強い人

結婚したいという意欲が強ければ「相手のことを気遣おう」「服装にも気をつけよう」など、どんどん自分を高めることができ、結果として魅力的な人物になり良い相手との出会いに恵まれます。

「遊びではなく本気で結婚をしたい」と強く思っているのであれば、真剣に出会いを探せる結婚相談所がおすすめです。

相手のことを気遣える人

結婚相談所では、見た目や収入といった外側の部分だけでなく、気遣いやコミュニケーション力といった内面も重要視されます。

婚活というと「見た目や収入のような目立つ強みがないとダメなのか？」と思ってしまう方も多いです。しかしそれが全てではありません。

周りから「気が利くね」と言われることが多いなど、気遣いに自信がある方は、結婚相談所ですぐに良い相手が見つかり、成婚されるケースが多いです。

まとめ

結婚相談所で働くスタッフにしか分からない本音をぶっちゃけました。

今回紹介した内容も踏まえつつ、結婚相談所に入会するかどうかを判断してほしいです。

少しでも結婚相談所に興味を持っていただけた方は、まずは無料相談で仲人・カウンセラーから話を聞いてみましょう。

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