【データで見る】結婚相談所の交際期間平均は3〜4ヶ月!短い人の共通点やだらだらと真剣交際しないコツ

【データで見る】結婚相談所の交際期間平均は3〜4ヶ月!短い人の共通点やだらだらと真剣交際しないコツ
監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。年間200人以上の婚活をサポート。 2022年には、日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する3,362社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数3,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。

結婚相談所を利用して結婚に至る方の平均交際期間は3〜4ヶ月です。

しかし交際期間は人によって異なります。中には1年2年と交際を重ねたものの破局し、振り出しに戻ってしまう方も…。

「結婚相手を見つけたい」という思いで結婚相談所を利用するはずですので、できるだけ短い交際期間で成婚に至るに越したことはありません。

そこで今回は、結婚相談所の平均交際期間や短い人の共通点、だらだらと真剣交際しないコツについてまとめました。

結婚相談所の代表として年間200人以上の婚活をサポートしている経験から、本音で解説をします。

記事を最後までチェックすれば、結婚相談所利用者の交際期間に関する情報がひと通り手に入ります。またどうすれば短い交際期間で成婚に至れるのかがはっきりしますよ。

目次

結婚相談所の交際期間は平均3〜4ヶ月

IBJが発行する2022年度版成婚白書によると、結婚相談所を利用して成婚に至る人の交際日数のなかで最も多いのは、90〜119日(3〜4ヶ月)です。

2022年度は、IBJに加盟している結婚相談所から合計2800人ほどが、3〜4ヶ月の交際期間で成婚しました。

次いで多いのが4〜5ヶ月の約2200人、その次が2〜3ヶ月の約1800人です。

結婚相談所では、お見合いをしてお互いに良いなと思った場合に、仮交際へと進みます。その後真剣交際へと進み、プロポーズに成功すれば成婚に至ります。

上記グラフの交際期間とは、仮交際〜プロポーズ成功までの期間のことです。

仮交際・真剣交際とは?

ここでは「仮交際・真剣交際って何?」という方に向けて、それぞれの概要を解説します。すでに知っている方は読み飛ばしていただいて構いません。

仮交際とは?:一度お見合いをした相手ともう一度デートをすること。真剣交際と違って他の人とも同時並行でデートができる。また新規でお見合いもできる。仮交際とはいわば、真剣交際の前のお試し期間。

真剣交際とは?:結婚を前提に交際をしている状態。仮交際とは異なり、他の人と同時並行で交際を行うことはできない。仲人から他の会員を紹介されることもなくなる。プロポーズが上手くいけば、成婚&退会となる。

入会から退会までは平均4〜7ヶ月ほどかかる

結婚相談所の交際期間平均(仮交際からプロポーズ成功まで)は3〜4ヶ月です。

一方で仮交際をする相手を探す期間まで含めた、結婚相談所の入会から退会までにかかる期間の平均は、4〜7ヶ月となります。

以下、IBJが発行する2022年度版成婚白書に掲載されている、成婚者の活動日数に関するグラフです。

結婚相談所の入会から退会までの流れは以下のとおりです。

  1. 入会
  2. お見合い
  3. 仮交際
  4. 真剣交際
  5. 成婚

入会から成婚までに平均4〜7ヶ月、仮交際から成婚までに平均3〜4ヶ月かかります。

しかし中には、入会から成婚まで3ヶ月のスピード婚に至った方もいます。「ウェルスマ成婚者の幸せレポート」では、成婚者の声を入会から退会までの期間とともに紹介しています。

興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

恋愛結婚と比べると交際期間は圧倒的に短い

出生動向基本調査にて公開されている、結婚した夫婦の「出会った年齢」と「結婚した年齢」を参考にすると、恋愛結婚の平均交際期間は4年であることが分かります。

先ほど、結婚相談所利用者の平均交際期間は3〜4ヶ月であるとお伝えしました。

よって結婚相談所を利用した場合と恋愛結婚を比較すると、両者の交際期間には10倍以上の差があることが分かります。

結婚相談所の入会〜退会までの平均期間(4〜7ヶ月)と比較しても、7〜10倍の差があります。

あくまで平均の話ですが、結婚相談所を利用すれば、今から7ヶ月後には結婚できる可能性が高いです。一方で恋愛結婚の場合は、結婚できるのは今から4年後になってしまいます。

短い交際期間で成婚して結婚相談所を退会できる人の共通点

ここでは、短い交際期間で成婚して結婚相談所を退会できる人に共通する以下4つのポイントについて解説します。

  • とにかく早く結婚相談所に入会する
  • コンスタントにお見合いをする
  • 条件(スペック)よりも価値観を重視する
  • 自責思考がある

それぞれ詳しく見てみましょう。

とにかく早く結婚相談所に入会する

まずはスタートラインに立つことが大切です。もしまだ結婚相談所に入会をしていないのであれば、できるだけ早く入会をしましょう。

確かに入会を焦るあまり、良くない結婚相談所に入会してしまうのは良くありません。評判の悪い結婚相談所に入会してしまうと、かえって成婚が遠のいてしまいます。

しかし「絶対にココ!」と言える結婚相談所を探すよりは、ある程度思い切って入会してみることが大切です。

万が一納得の行かない結婚相談所に入会してしまっても、乗り換え割がある結婚相談所に入り直せば、費用的な負担を抑えられます。

結婚相談所について調べている今が絶好の機会です。気になる結婚相談所があれば、まずは無料カウンセリングに申し込んでみましょう。

結婚相談所の乗り換えについては、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:結婚相談所は乗り換えても良い?乗り換え割に潜むワナや最適タイミングまとめ

コンスタントにお見合いをする

以下は、IBJ 2022年度版成婚白書にて公開されている、成婚者のお見合い回数です。

上記のグラフを見てみると、多くの成婚者が、10回以内のお見合いで成婚相手と出会っていることが分かります。

よって「2週間に1回」などペースを決めてコンスタントにお見合いをこなし、まずは10回を目指しましょう。

お見合いを2週間に1回行う場合、お見合い10回の達成には5ヶ月かかります。お見合いを1週間に1回行う場合は、お見合い10回の達成に2ヶ月半かかります。

初対面の相手と食事をすると、楽しみであると同時に気を遣って疲れるでしょう。しかし1回や2回のお見合いで「もうだめだ」と諦めるのではなく、最低でも10回はお見合いにチャレンジしてみることが大切です。

条件(スペック)よりも価値観を重視する

相手の年収や職業などの条件にこだわりすぎると、なかなかマッチングに至りません。

マッチングの数が少ないと、お見合いに至る数も少なくなり、成婚までの期間が長引いてしまいます。

もちろん譲れない条件があるのは構いません。しかし条件にこだわりすぎず、価値観を重視しましょう。

ひとまずお見合いをしてみれば、条件に合致はしていなくても、「話が合うな」「一緒にいて心地よいな」という相手に出会えるかもしれません。

自責思考がある

魅力的な人物である方が、成婚への距離は縮まります。

よってお見合い後に「相手のここがだめだった」と粗探しをするのではなく、「自分に改善できる点はなかったか」を意識するようにしましょう。

今後会うことはない相手の粗探しをしても、何も良いことはありません。

改善点を次のお見合いに活かすことで、少しずつ良い出会いに恵まれる可能性が上がっていきます。

短期間で成婚に至るには、良い相手との出会いと同様に、自分自身がより魅力的になることが重要です。

短い交際期間で成婚するために結婚相談所での真剣交際で気をつけるべきこと3つ

最後に、短い交際期間で成婚するために結婚相談所での真剣交際で気をつけるべき、以下3つのことについて解説します。

  • だらだらと付き合わない
  • 【女性向け】プロポーズされない場合は自分の気持ちをアピールする
  • 交際終了・破局も常に選択肢に入れておく

それぞれ詳しく見てみましょう。

だらだらと付き合わない

記事冒頭で、結婚相談所を利用して成婚に至る方の交際期間平均は3〜4ヶ月であるとお伝えしました。これは仮交際と真剣交際を合わせた期間です。

結婚相談所での交際は3〜4ヶ月を目安とし、それ以上はだらだらと付き合わないようにしましょう。

恋愛結婚の交際期間平均は4年ですが、恋愛結婚と結婚相談所を利用しての結婚は違います。

早く結婚したいと思っている状態でだらだらと付き合うのは、お互いにとってマイナスです。

「芸能人が交際ゼロ日婚」といったニュースも度々耳にしますよね。

そこまで短期間で結婚を決める必要はありませんが、デートやメッセージのやり取りなどは、惰性で行うのではなく、常に結婚を意識して行いましょう。

【女性向け】プロポーズされない場合は自分の気持ちをアピールする

プロポーズに、男性から、女性からといった決まりはありません。しかしプロポーズは男性側から行うのが一般的です。

女性の会員様の中には「この人といい感じだけどなかなかプロポーズしてくれない」と悩む方もいるでしょう。

そんなときは、自分の好意を相手にアピールできているかを考えてみて下さい。

男性目線では「相手も自分のことを良いと思っている」と確信を持ってからプロポーズをしたいものです。

好意を持っていても、相手の気持ちが分からなければ、なかなかプロポーズに踏み切れません。男性にプロポーズを任せる代わりに、女性はプロポーズがしやすいようにアシストをしてあげましょう。

交際終了・破局も常に選択肢に入れておく

「せっかく真剣交際に進んだから別れるのはちょっと…」と、だらだら真剣交際を続けてしまう方がいます。

しかし、真剣交際をしていても、お互いに合わないと感じることはあります。

「またお見合いからやり直すのは大変だな」という気持ちも分かりますが、交際終了・破局は常に選択肢に入れておきましょう。

もし本当に結婚相手として納得できないのであれば、決断が早いに越したことはありません。

結婚できそうにない相手とだらだらと真剣交際を続けてしまうと、それだけ成婚が遅れてしまいます。

まとめ

結婚相談所の平均交際期間や短い人の共通点、だらだらと真剣交際しないコツについて解説しました。

結婚相談所の平均交際期間は3〜4ヶ月です。入会から退会までの期間の平均は、4〜7ヶ月となります。

これは、恋愛結婚の平均交際期間4年と比べると、10倍以上短い期間です。

ウェルスマは、オンラインで気軽にご利用いただける結婚相談所です。データマッチング型と仲人型のプランを用意しています。ご利用料金は、初期費用19,800円・月額9,800円からの業界最コスパ。IBJ AWARD 2022では、3,362の結婚相談所の中で2期連続アワードを受賞いたしました。

結婚相談所選びでお悩みの方は、ぜひ一度無料のオンライン相談をご利用ください。婚活カウンセラーがご相談に乗らせていただきます。無理な勧誘はありませんのでご安心ください。

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。年間200人以上の婚活をサポート。 2022年には、日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する3,362社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数3,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。
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