年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。
・結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。2022年前半は男女130人以上をサポート
・【登録者1600人突破】Youtubeチャンネル「ほそゆう婚活ちゃんねる」
・経歴:東北大→NTTデータ→大手コンサルファーム→婚活サービス企業経営
今回は、「アラフォー女性が年下を狙うのが絶望的なわけ」というテーマでお話し致します。
アラフォー女性で年下を希望する方は、結構多いなと感じます。
理由としては、同年代ぐらいの男性は、「少しおじさんくさい人が多いし、パーティーなどで実際会ってみても、身なりなどがちょっと自分と同い年とは思えないような人が多いのです」という声を聞くことがあります。
特に30代後半くらいから、年下男性を希望する割合が増えてくるなと感じています。
でも、それは、結構難しいなと思います。
もちろん可能性がゼロというわけではありませんが、確率的に言うと、年下と仲良くなれる可能性というのは低いです。
なぜなら、婚活は基本的に条件面でフィルターされます。
そして、男性は年下の女性や30代前半ぐらいの女性を希望するからです。
年下を希望する女性自身も、「なんとなく難しいのは分かっている」という方が多いと思います。
今回は、改めて「アラフォー女性が年下男性を狙うのが難しい理由」、そして、「それでも年下男性を狙っていくとするならば、どのようにすれば良いのか」ということをお話し致します。
年下を希望する女性の特徴
年下男性を希望する理由としては、先程お話した通り「おじさんは嫌だ!」「同年代はおじさんに見えるから!」という理由が多かったです。
この理由は、アラフォー女性に多いのですが、ご本人とお話しすると、恋愛経験がそこそこあって、自分もそこそこモテた、という方が多いなと感じます。
例えば、30代後半の女医さんのお話しです。
この方は、飲食店の経営者やエリートサラリーマンなど、色々なハイスペック男性と今まで交際をしてきたということでした。
そして、婚活をキチンと始めなくてはと思い、パーティーに行ってみたのですが、同年代くらいの男性が多いパーティーでは、残念ながら自分のお眼鏡にかなう男性はいなかったのです。
その理由としては、「同年代の方が多かったのですが、ちょっとおじさんくさい方や、身なりに気を使っていない方が多かったですね」ということを聞きました。
恋愛も、自分のステージが上がれば上がるほど、相手にも高いものを求めるのは、自然なことではあります。
恋愛経験もそこそこあって、ハイスペック男性とお付き合いしてきた女性がアラフォーになると、「年下のフレッシュでエネルギッシュで、身なりにもキチンを気を使っているような男性とお付き合いしたいです」と、おっしゃってくる場合が多いのです。
[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://www.wealsma.com/wp-content/uploads/2022/07/hosoyu-avator.png” user_name=””]女性は、どうしても今まで付き合った男性と比較してしまいがちで、同年代の男性では、物足りなく感じてしまうのですね。[/speech_balloon_left2]年下男性を狙うのが難しい理由
では、なぜアラフォー女性が年下男性を狙うのが難しいのか、3つの理由をお話し致します。
男性は子供が欲しい
初婚の男性が、30代で婚活する理由として、「子供が欲しいから、婚活を始めます」という方が結構多いのです。
するとやはり、30代前半、できれば20代の女性を希望します。
人数の比率から考えますと、例えば結婚相談所などで1年以内に結婚したいと思うグループの方々は、基本的に男性よりも女性の方が多いです。
ですから、男性は同年代や年下にマッチング希望を出すと、ある程度マッチングするケースが多いので、年上女性にわざわざマッチング希望を出す人は少ないのです。
男性が年齢を重視するという裏付けとしては、例えばアラフォーで恋愛経験があって、美人で見た目も良い女性よりも、30代前半で見た目は地味だけれども、安定して家庭を築けそうな女性がいた場合、後者の方が人気があることからも伺えます。
男性は若くて、愛嬌がある人が好き
「年下で若くて愛嬌がある人が好き」というのは、全男性の本能と言っても良いでしょう。
面白い記事を見つけたのですが、女性は年齢が上がる毎に、理想の男性の年齢も、ほぼほぼ比例して上がっていきます。
30代後半ぐらいになると、少し年下の男性を希望する割合が多くなってきます。
一方で、男性は何歳になっても、20代の若い女性を希望するのです。
[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://www.wealsma.com/wp-content/uploads/2022/07/hosoyu-avator.png” user_name=””]見た目は美人で素敵な女性であっても、30代後半という年齢は、お母さんのように感じてしまう方もいるようですね。[/speech_balloon_left2]美人さんよりも、愛嬌がある女性が好き
「美人である程度恋愛経験がある」ということが、裏目に出るパターンもあります。
理由は、男性からすると、そのような女性をおもてなしして喜ばせるのは、自分にとってはハードルが高いのでは…と思うからです。
そういう経験値が高い女性よりも、愛嬌があって、恋愛経験は少ないけれども、その場を楽しめる感じの女性であれば良いですよといった、スタンスで選ばれるのです。
また、男性が求める条件として、精神的に自立している女性が良い、ということを掲げる方が多いです。
でも、精神的自立と愛嬌は、相反するように思いますよね?
愛嬌があると言うと、ちょっとあざとくてバカっぽくて、何に対しても凄いですねみたいなリアクションを取る感じの女性を、イメージされる方も多いのではないでしょうか。
男性が希望する「精神的自立はしているけど、愛嬌がある女性」は、自分一人でしっかりと仕事や暮らし出来ており、自立した考えを持っているけれども、男性の話も興味津々に聞いてくれるし、ニコニコしながらリアクションも大きく、興味を持ってくれているなと感じられる女性なのです。
男性が年上女性と付き合うメリット
強いて男性が年上女性にいいなと感じるところを上げるとすれば、やはりリードしてくれるところなのです。
ただ実際、年下男性希望の女性と会話をしてみても、「年下男性を希望するから、その男性をリードしながらお付き合いしよう」という印象は、あまり感じません。
「男性にはリードしてもらいたいのですが、見た目は年下男性のような爽やかな男性がいい」と、おっしゃっている女性が多いですね。
すると、年下男性が年上女性に求めるニーズは、満たせていないということになってしまいます。
婚活は定量的な条件が重視される
男性からすると、年下女性や同年代の方とマッチングできるのに、わざわざ年上を希望して、検索条件に入れる方は少ないです。
偶然の出会い、例えばふと飲み屋で隣の席になって、会話をしてみたら気が合って、そこから恋愛、結婚に発展したというケースであれば、最初に年齢という上限が特にないので、女性が年上で男性が年下ということもあり得るでしょう。
でも、やはり婚活では、年齢のフィルターは、必ずと言っていいほど絞った上で、お相手を検索しますので、中々年上の女性は引っかかってこないのです。
最近、婚活パーティーや街コンでは、「年上女性、年下男性」という企画が増えているなと感じます。
ただ実際のところ、年上女性とは言っても、30代前半ぐらいまでの女性、そして男性が2~3歳下ぐらいの企画が多くなります。
年下男性を狙う場合の戦略
ここまで話した通り、年下男性とマッチングするというのは、そもそもが機会が少ないのです。
ですから、少ない機会をものにすることがとても大切になります。
これは、「アラフォー女性が8歳年下男性とお付き合いできた理由とは?」という動画でもお話しているので、詳しくはそちらを見てもらえればと思います。
年下男性は完璧ではない
要点をお話しすると、年下男性を希望している女性でも、実際年下からアプローチがくると、「何でこの男性は、年上の自分にアプローチしてきたのだろうか?」「この男性は、本当に真剣なのかな?」と、疑ってしまうことがあると思います。
また、アプローチしてくる男性は、必ずしも100点満点の男性ではないかもしれません。
理由は、年下や同世代に申し込んだ結果、中々お見合いが決まらず、年上の女性も範囲に入れたというケースも、結構あるからです。
先程の動画のケースでいくと、その38歳の男性は、フリーランスの仕事をしていました。
フリーランスというのは、婚活ではあまり収入が安定しないイメージがあり、人気がない職種でした。
ですが、やっぱり年下男性が良いと思うのであれば、一番大切なのは心が通じ合うかどうかだと思います。
ですから、あまり疑ったり、マイナス面ばかり見ずに、対話を重ねて、相手は本当に自分と真剣に結婚したいと思ってくれているのか、確かめていくようにしましょう。
健康的な印象も大切
年下男性からアプローチを受けるためには、やはり見た目も重要になってきます。
特に男性が重視するのは、太っていないこと、健康的な体系をしていることです。
まとめ
婚活は、やはり若い女性の方がより人気があり、30代後半の女性が年下男性を希望するのは、難しいでしょう。
それでも、年下男性が良いのであれば、アプローチしてくれた男性は大切にして下さい。
「年下なんかに騙されるのは嫌だ」という思いから、せっかくアプローチが来たのに、お断りする方に心が傾く場合もあると思います。
でも、せっかく来たチャンスですから、出会いは大切にしていきましょう。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。