

年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。
「人見知り」 は、婚活においてデメリットです。人見知りでない人と比べると、婚活の難易度は上がります。
しかし、正しい場所・方法で婚活をすれば、人見知りでも結婚相手を見つけられます。
結論、人見知りには「利用者の結婚への本気度が高く、1対1でじっくり話せる婚活手段」がおすすめです。
今回は人見知りの婚活が難しい3つの理由と、成功に導く5つの方法についてまとめました。
結婚相談所の代表として年間400人以上の婚活をサポートしている経験から、本音で解説をします。
記事を最後までチェックすれば、人見知りのあなたが、どうやって婚活をすれば良いのかが明確になります。
人見知りの婚活は難易度が上がる3つの理由
社交的な人と比べて、人見知りの婚活は難易度が上がります。理由は以下の3つです。
- 婚活ではファーストインプレッションが大事だから
- 集団の中で印象に残りづらいから
- 疲れやすくて婚活のペースが落ちるから
それぞれ詳しく見てみましょう。
婚活ではファーストインプレッションが大事だから
婚活では、同じ異性と何度も会えるわけではありません。
例えば、マッチングアプリで出会った相手と意気投合しても、初回のデートで「この人はないな」と思われると、平気で連絡が取れなくなります。
つまり、ファーストインプレッションが大事です。
学校や職場であれば、ファーストインプレッションが悪くても、後から挽回できます。しかし、婚活に2度目のチャンスはありません。
そして人見知りだと、ファーストインプレッションは最悪です。緊張が解けないうちに、見限られてしまいます。
あなたがいかに魅力的な人物だったとしても、それが相手に伝わることはありません。
人見知りだと、婚活の「スタート地点」で躓いてしまうため、難易度が大きく上がります。
集団の中で印象に残りづらいから
街コン・婚活パーティー・合コンといった婚活手段には数名〜数十名の参加者がいます。参加者は多いものの、一人ひとりと話せる時間は、それほど長くありません。
そのためまずは、参加者の印象に残るような立ち回りをする必要があります。
しかし人見知りで緊張をして、話に参加できなかったり話が盛り上がらなかったりすると、異性の印象には残りません。印象に残らなければ、チャンスはありません。
参加費を払って合コンや街コンに参加して、一切異性の印象に残らず帰宅することとなります。
集団のなかで「あれ、いつの間にいたの?」「〇〇さん全然話していないよね」のように言われた経験がある方は、婚活でも苦労する可能性が高いでしょう。
疲れやすくて婚活のペースが落ちるから
人見知りが初対面の人と会うと、体力を使います。不特定多数の参加者がいる場合は尚更です。
少し普段と違う場所に外出しただけで、帰宅後はぐったり疲れてしまうという方もいらっしゃるでしょう。
婚活では、とにかく出会いの機会を作ることが大切です。何人、何十人と会うなかで、いずれ理想の相手と出会えます。
人見知りだと疲れやすいので、婚活のペースが落ちます。例えば他の人が月に4回街コンに参加するところを、1回しか参加できないかもしれません。
そうなると婚活の難易度が上がります。
疲れ果ててしまい「もういいや」と婚活を諦めてしまうかもしれません。
関連記事:婚活を諦めた原因を男女に分けて紹介!諦めたくない人が取るべき行動も
人見知りが婚活を成功に導く5つの方法
人見知りが婚活を成功に導く方法は、以下の5つです。
- 同じく人見知りの相手を探す
- 回数をこなして場慣れする
- 第一印象より中身を重視してもらえる婚活手段を選ぶ
- 1対1で長時間話せる婚活手段を選ぶ
- 婚活のプロのサポートを受ける
1つずつ詳しく解説します。
同じく人見知りの相手を探す
陽気で活発な人に、人見知りの気持ちはなかなか理解できません。人見知りの方が婚活を成功に導くには、同じく人見知りの方を探しましょう。
相手も人見知りであれば、無理に話を盛り上げようとする必要はありません。お互いに自然なペースで会話を進められます。
お互いに「人見知り」という同じ悩みを抱えているので、親近感を抱きやすいでしょう。
マッチングアプリや結婚相談所のようなマッチング形式の婚活手段では、プロフィールに「人見知りなので同じく人見知りの方とお話ししたいです」のように記載をしておくことで、出会いの可能性が広がります。
婚活のために、人見知りを治そうとする必要はありません。自分らしくいられる相手を見つけられれば、婚活は楽しくなります。
回数をこなして場慣れする
いくら人見知りでも、回数をこなすと場慣れします。
最初は緊張や戸惑いがあっても経験を重ねるごとに環境に慣れ、自分のペースで行動できるようになります。
「場慣れ」は婚活に限った話ではありません。アルバイトでも習い事でも、最初は「緊張する」と思っていても、次第に慣れるものです。
「人見知りで緊張する」と思ってしまうのは、単に回数をこなしていないからかもしれません。婚活経験が少ない方は、まずは回数をこなすことを意識してみましょう。
街コンや婚活パーティーは、参加費さえ払えば何回でも参加できます。
マッチングアプリでは、マッチングしないことには相手と会えません。そのため、お見合いやデートへのハードルが低い結婚相談所の方がおすすめです。
第一印象より中身を重視してもらえる婚活手段を選ぶ
人見知りだと、第一印象(ファーストインプレッション)はどうしても悪くなります。
婚活では第一印象が大事です。しかしなかには、第一印象よりも中身を重要視する方もいます。
中身を重要視する異性にうまくアプローチできれば、人見知りによるマイナスをなくせるでしょう。
主な婚活手段は、以下の5つです。
- マッチングアプリ
- 合コン
- 街コン
- 婚活パーティー
- 結婚相談所
利用者の婚活への本気度が高ければ高いほど、中身を重要視する人の割合が増えます。カジュアルな婚活手段であればあるほど、第一印象を重要視する人の割合が増えます。
上記5つのなかで婚活への本気度が高い利用者が集まるのは、婚活パーティーと結婚相談所です。
婚活パーティーや結婚相談所を利用すると、第一印象より中身を重視してもらえる可能性が高まります。
関連記事:どうしたらいいかわからない人向け!婚活方法5つを20/30/40代のおすすめに分けて紹介!
1対1で長時間話せる婚活手段を選ぶ
街コンや婚活パーティーのような、大人数が参加する婚活手段では、1対1で話せる時間は10分程度です。
10分程度だと、いかに魅力的であったとしても「人見知りだな」と思われて終了です。印象にすら残らないかもしれません。
人見知りでも、1時間2時間と1対1で話していると、次第に緊張が解けてくるのではないでしょうか。
よって人見知りの方が婚活を成功させるには、1対1で長時間話せる婚活手段を選びましょう。
主な婚活手段のなかで、長時間1対1で話ができるのは、マッチングアプリと結婚相談所だけです。
合コンには複数名が参加します。街コンと婚活パーティーは10分程度しか話せません。
婚活のプロのサポートを受ける
「人見知り」は婚活においてデメリットです。
本記事で解説したように、人見知りでも婚活を成功に導く方法は存在します。また人見知り以外の、婚活においてプラスに働く性格や要素を持っているかもしれません。
しかし自分一人では何を活かせば良いのか、どう立ち回れば良いのか、なかなか分かりません。
そこで「何から始めたら良いか分からない」という方におすすめなのが、婚活のプロによるサポートです。
一人で、まったく意味のないことにこだわっていたり、気にしていたりするかもしれません。そういった方には、第三者からの客観的なアドバイスが必要です。
関連記事:婚活は何から始める?どうしたらいいかわからない人向けのやることリストを紹介
人見知りの婚活には結婚相談所がおすすめ
以下3つの理由から、人見知りの婚活には結婚相談所をおすすめします。
- 理想よりも現実を見て婚活をしている方が大半だから
- お見合いまでのハードルが低いから
- どちらかと言えばおとなしい方が多いから
各項目について、詳しく解説します。
理想よりも現実を見て婚活をしている方が大半
結婚相談所には、現実的な出会いを求める利用者が集まります。
外見をはじめとする第一印象のみならず、年齢や収入などさまざまな条件で相手を探しています。
子どものように「可愛いから」「足がはやいから」のような単純な要素で相手を好きになるわけではありません。
そのため「人見知り」という要素が、マイナスに働きづらくなります。人見知りでも、それ以外の要素を魅力に感じれば、選んでくれます。
結婚相談所は、マッチングアプリや合コンのように、理想や第一印象が重要視される婚活手段ではありません。
お見合いまでのハードルが低い
マッチングアプリでは、マッチングをしても会えるとは限りません。
マッチングをしたのにもかかわらず、メッセージを送っても無視されたり、会おうとはならないケースもあります。
一方で結婚相談所では、マッチングが成立するとホテルのラウンジなどで1対1のお見合いをするのが一般的です。
また結婚相談所は他の婚活手段と比較して、急いで結婚したいと考える方が多くいます。そのためマッチングも他の婚活手段と比べてしやすいと言えるでしょう。
人見知りを克服するには場慣れが大切だとお伝えしました。結婚相談所では、お見合いまでのハードルが低いので、早めに慣れて快適に婚活を進められます。
どちらかと言えばおとなしい方が多い
結婚相談所の利用者は、婚活パーティーや街コンの参加者と比べて、おとなしい性格の方が多い印象です。
「婚活はしたい。だけど婚活パーティーや街コンはちょっと…」という方も、結婚相談所にはいます。
そのため同じ人見知りの相手を見つけられる可能性は、他の婚活手段より高いと言えるでしょう。
本気で婚活をする方が集まる場所では、派手さよりも誠実さが重要視されます。よって人見知りの人でも安心して婚活をできる環境が整っています。
無理に自分を装う必要はありません。大勢のなかで目立とうとする必要もありません。
関連記事:【比較表あり】結婚相談所の種類は全部で5つ!それぞれのメリット・デメリットを紹介
理想の相手と出会えると「結婚が怖い」はなくなる
人見知りを理由に、婚活のみならず結婚に対して「怖い」という印象を抱く方もいらっしゃるでしょう。
しかし、理想の相手と出会うことで、結婚に対する不安は自然と薄れていきます。
理想の相手とは、完璧な人という意味ではありません。価値観や生活スタイル、性格が合う人を指します。
例えばお互いの意見を尊重し合える関係性や、一緒にいると安心できる相手と出会うと「この人となら大丈夫」という確信が生まれます。
無理に自分を良く見せようとせず、自然体でいられる相手と出会えれば、結婚が「怖いもの」から「楽しみな未来」へと変わるでしょう。
まとめ
人見知りの婚活が難しい3つの理由と、成功に導く5つの方法について解説しました。
たしかに「人見知り」は婚活においてネガティブに働きます。プラスの要素になることはほとんどありません。
しかし「人見知りかどうか」だけが婚活のすべてではありません。
それ以外の要素を活かすのも良いでしょう。人見知りでも不利になりづらいように立ち回るのも良いでしょう。
「人見知りだから」と諦めずに、まずは一歩踏み出してみてください。
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