年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。
高望みは、婚活者が最も避けるべきことです。
高望みをするといつまで経っても結婚相手が見つからず、婚期を逃します。
年齢を重ねるにつれて、相手に求める条件は下げなければなりません。よって自分では譲歩していると思っていた条件ですら「高望み」になっていきます。
もちろん全ての条件を妥協する必要はありません。しかし高望みをせず、できるだけ短期間で結婚相手を見つけられるのがベストです。
今回は男女別に見た婚活における高望みのラインや、なぜ高望みをしてしまうのか、高望みをし続けた婚活者の末路についてまとめました。
結婚相談所の代表として年間400人以上の婚活をサポートしている経験から、本音で解説をします。
記事を最後までチェックすれば、高望みをやめて婚活を成功に導く方法が明確になります。
【本音】婚活における「高望み」のラインは自身のスペックによって決まる
「高望み」は相対的なものです。以下のように、絶対的なものではありません。
- 身長170cm以上の男性を狙うのは高望み
- 30歳以下の女性を狙うのは高望み
例えばモデル級の美人にとっては、170cm以上の男性も年収1000万円以上の男性も、高望みになりません。
一方50歳で年収300万円の男性だと、30歳以下の女性は高望みになってしまいます。
このように、高望みかどうかは自身のスペックによって決まります。
まずは「高望みに明確なラインはなく、相対的なものである」と覚えておきましょう。
ネットなどの「ここからが高望み」といった情報を鵜呑みにする必要はありません。
婚活ではどこからが高望み?
その人のスペックによって、高望みかどうかが決まります。
ここでは「一般的な男女」からみた高望みのラインを、具体的なデータを用いて解説します。
男性の場合
一般的な男性にとって、以下2つに当てはまる女性は高望みです。
- 5歳以上年下
- 美人
5歳以上年下
男性は一般的に、自身と同じくらいの年齢か年下の女性を好む傾向にあります。
「30代だけど20代と結婚したい」「50代だけど30代と結婚したい」と思う男性も少なくありません。
2021年の初婚夫妻の場合、同年齢での結婚が19.9%、夫が年上の場合が56.3%、妻が年上の場合が23.3%となっています。
初婚夫妻の年齢差別にみた構成割合は以下のとおりです。
構成割合 | |
---|---|
妻が年上(4歳〜) | 6.1% |
妻が年上(3歳) | 3.2% |
妻が年上(2歳) | 4.9% |
妻が年上(1歳) | 9.6% |
夫妻同年齢 | 19.9% |
夫が年上(1歳) | 13.8% |
夫が年上(2歳) | 10.0% |
夫が年上(3歳) | 7.6% |
夫が年上(4歳) | 6.1% |
夫が年上(5歳) | 4.7% |
夫が年上(6歳) | 3.6% |
夫が年上(7歳〜) | 10.5% |
上記を見ると、男性が年上になればなるほど、構成割合が減っていると分かります。
例えば夫が5歳以上年上の初婚夫妻は、全体の18.8%です。
以上から一般的な男性にとって、5歳以上年下の女性は高望みと言えるでしょう。
美人
男性が女性を選ぶ際、年齢と同じくらい重要視するのが外見です。大半の男性は「できることなら美人と結婚したい」と思っています。
「美人」は主観的なものなので、割合に関するデータは存在しません。一般的には、外見が良い女性上位10%くらいを美人と言っても良いのではないでしょうか。
美人女性は、年収や外見など、相手に求める条件を高く設定できます。
一般的な男性は、美人女性が求める年収や外見を満たしていません。よって一般的な男性にとって、美人女性は高望みです。
関連記事:結婚相談所に美人はいない?割合や競争率を中の人が本音で解説
女性の場合
一般的な女性にとって、以下2つに当てはまる男性は高望みです。
- 年収500万円以上
- 身長170cm以上
年収500万円以上
2023〜2024年の男性の平均年収は、以下のとおりです。
年代 | 平均年収 |
---|---|
全年代 | 481万円 |
20代 | 385万円 |
30代 | 504万円 |
40代 | 601万円 |
50代以上 | 680万円 |
全年代の平均年収は481万円となっています。
上記は転職サイトdodaに登録する男性会員の平均年収です。日本全体での平均年収は、もう少し低いと考えられます。
以上から年収500万円以上を希望する一般女性は、高望みと言って良いでしょう。
しかし結婚相談所のように、男性利用者の64%が年収500万円を超える婚活手段もあります。
身長170cm以上
日本の成人男性の平均身長は、171.5cmほどです。
年齢別の平均身長を、以下にまとめました。
年齢 | 平均身長 |
---|---|
26〜29歳 | 171.8cm |
30〜39歳 | 171.5cm |
40〜49歳 | 171.5cm |
50〜59歳 | 169.9cm |
以上から一般的な女性にとって、身長170cm以上は高望みと言って良いでしょう。
身長は「とりあえず170cm以上かな」のように、なんとなくで決めてしまいがちです。
身長だけならまだしも「身長170cm以上で年収500万円以上」のような条件だと、相当な高望みになってしまいます。
なぜ婚活で高望みをしてしまうのか?
婚活で高望みをしてしまう主な原因は、以下の2つです。
- 過去にモテた経験を引きずっているから
- スペックは良いに越したことはないから
それぞれ詳しく見てみましょう。
過去にモテた経験を引きずっているから
婚活者のなかには「学生の頃はモテていた」「20代の頃はモテていた」という方もいます。
学生時代や20代の頃に異性からモテた経験があると、そのときの価値観を基準にしてしまいがちです。
しかし30代40代になっても、同じ状況が続くとは限りません。
それにも関わらず、過去の「自分はモテた」という自信が残っていると、婚活相手に対する理想が無意識に高くなります。
婚活では、お互いが将来を見据えた現実的な条件で相手を選びます。
過去にとらわれずに今の自分の魅力を理解することが、婚活を成功に導くカギです。
スペックは高いに越したことはないから
婚活では「どうせ選ぶなら条件の良い相手がいい」と考えてしまう傾向があります。
例えば、自ら進んで「年収200万円の男性がいい」と言う女性はいません。身長も年収も、高ければ高い方が良いに決まっています。
しかしそれが行き過ぎると、高望みになってしまいます。
もちろんスペックが高いに越したことはありません。しかし絶対にそのスペックでなければならないのか、1つずつ真剣に考えてみましょう。
「身長は170cm以上にしていたけど、よくよく考えると別に160cm台でもいいかも」のように、条件を変えられるかもしれません。
婚活で高望みを続けた男女の末路
婚活で高望みを続けた男女を待ち受ける末路は、以下の3つです。
- デートどころかマッチングすらしない
- 相手の悪口ばかり言う「痛い婚活者」になる
- 条件を大幅に下げる羽目になる
1つずつ詳しく解説します。
デートどころかマッチングすらしない
婚活の主な流れは、以下のとおりです。
- マッチング
- デート
- 交際
- 結婚
しかし高望みを続けると、デートどころかマッチングすらしません。結婚のスタートラインにも立てません。
なぜなら相手が、あなたより条件の良いパートナーを探しているからです。いいねや申し込みをしても、ろくにプロフィールの確認すらされず、断られてしまいます。
デートをしてみると「この人意外といいかも」と思うことがあります。まずは条件を広げて、デートの機会を作ることが大切です。
相手の悪口ばかり言う「痛い婚活者」になる
高望みを続けると、婚活はうまくいきません。
そしてなかには、その原因を相手に押し付けてしまう方がいます。「私がうまくいかないのは相手に見る目がないからだ」といった形です。
SNSや掲示板などで、こういった書き込みを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
相手の悪口ばかり言っていると、周囲から「痛い婚活者」と見なされてしまいます。
婚活では、本当に自分に原因があるかどうかはともかく、自責思考が大切です。
デートやお見合いをしてうまくいかなかった相手と会う機会は、二度とありません。
二度と合わない相手に責任を押し付けるより、自分の改善点を探した方が、婚活がうまくいく可能性は高くなります。
条件を大幅に下げる羽目になる
男女ともに、婚活において年齢は重要な要素です。
一般的には、年齢が上がれば上がるほど、相手に求める条件を下げなければなりません。
つまり今後年収が大幅に上がったりする場合を除いては、年齢が最も若い今が、婚活に一番有利な時期です。
高望みのせいで機会を逃すと、条件を大幅に下げる羽目になります。婚活市場での自分の立場が厳しくなるからです。
理想の条件があるのは構いませんが、固執しすぎてはいけません。
婚活で高望みをして後悔しないためには?
婚活で高望みをして後悔しないためにおすすめの方法は、以下の2つです。
- せめて高望みする条件は1つに絞る
- 結婚相談所を利用する
1つずつ詳しく見てみましょう。
せめて高望みする条件は1つに絞る
理想の条件をあれこれ求めると、対象となる相手は極端に少なくなり、出会いのチャンスが減ってしまいます。
「身長は絶対に170cm以上がいい」という譲れない条件があるなら、それ以外の要素、例えば年収や学歴、趣味、容姿などは柔軟に考えましょう。
全ての条件を完璧に満たす相手を探すのは、非現実的です。
理想の条件は1つに絞り、それを最優先にすることで、婚活の方向性が明確になります。
大切なのは、自分が本当に譲れない条件を見極めることです。
結婚相談所を利用する
高望みを避けて現実的な婚活をしたいのであれば、結婚相談所がおすすめです。
正直なところ「高望みかどうか」を自分で判断するのは簡単ではありません。
匿名掲示板(なんJ、ガルちゃん、発言小町など)でも「これは高望みか?」という質問が数多く投稿されています。
結婚相談所を利用すれば、プロのカウンセラーが客観的な視点から「高望みかどうか」をビシッと指摘してくれます。
匿名で赤の他人から指摘されると不快に感じるでしょう。しかしカウンセラーからの指摘だと、納得できる方も多いはずです。
結婚相談所には、結婚を真剣に考え、現実的な条件で婚活を進めている会員が多くいます。無理な高望みをしない人同士が出会いやすい環境が整っています。
そのため「選ばれる側」としてのチャンスが増えるのも特徴です。
結婚相談所には収入や職業が安定した人が集まりやすいというメリットもあります。
まとめ
男女別に見た婚活における高望みのラインや、なぜ高望みをしてしまうのか、高望みをし続けた婚活者の末路について解説しました。
高望みのラインは、自身のスペックによって決まります。
一般的な男性の高望みのラインは以下のとおりです。
- 5歳以上年下
- 美人
続いて女性の場合は以下のとおりです。
- 年収500万円以上
- 身長170cm以上
本気で結婚を目指すのであれば、高望みをしても何も良いことはありません。
今が婚活において、年齢的に一番有利な時期です。できるだけ早く、現実的な条件で婚活を始めましょう。
「どうしても高望みをしてしまう」とお悩みの方は、結婚相談所でカウンセラーのアドバイスを受けるのがおすすめです。
ウェルスマは、オンラインで気軽にご利用いただける結婚相談所です。ご利用料金は、初期費用19,800円・月額9,800円からの業界最コスパ。IBJ AWARDでは、2022年2023年の4期連続で4,211の結婚相談所の中でアワードを受賞いたしました。
結婚相談所選びでお悩みの方は、ぜひ一度無料のオンライン相談をご利用ください。婚活カウンセラーがご相談に乗らせていただきます。無理な勧誘はありませんのでご安心ください。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。