【夢見すぎ?】婚活で年収500万の男性を求めるのは普通?

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。

「結婚するなら年収500万円は欲しい…」

そう相談すると、周りの友達はみんな「そんなの当たり前でしょ?」と言うかもしれません。

でも、 実はこの願い、周りの反応ほど簡単じゃないのかも…?

婚活市場で、年収500万円の男性は本当に”普通の男”なのでしょうか?
それとも、夢見すぎだったり普通じゃないのでしょうか?

SNSでも話題になるこちらの議論について、

この記事では、年収500万円の男性の割合や特徴婚活市場での需要、そして年収500万円の男性と結婚するためのポイントなどを徹底解説します。

目次

年収500万円の男性はどれぐらいいる?一般男性の年収の現状

年収500万円の男性は一体どれぐらいいるのでしょうか?

男性の年収の現状をみていきましょう。

一般男性の平均年収は?

国税庁が5,967万人を対象に行った令和4年分民間給与実態統計調査によると、日本人の平均給与は458万円でそのうち男性の平均年収は563万円でした。

しかし、平均年収はあくまでも平均値。
現実には、年収500万円に届かない男性もいれば、それよりもはるかに高い年収を得ている男性もいます。

では婚活で年収500万円を求めるのは「高望み」と言えるでしょうか?
それは、年齢や地域、職業などによって大きく変わります。

例えば、東京などの都市部では、年収500万円は決して高いとは言えませんが、地方都市では、年収500万円は比較的高い水準と言えるでしょう。

30代男性の平均年収は?

転職サイトdodaの独自調査によると、2023年の30代男性の平均年収は、494万円となっており、500万円よりも少ないということがわかります。

30代男性でもさらに細分化して年齢別に見ると、以下の表にある年収が平均値です。

年齢平均年収
30歳453万円
31歳465万円
32歳476万円
33歳491万円
34歳492万円
35歳506万円
36歳516万円
37歳530万円
38歳536万円
39歳550万円

年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda

この調査からすると、30~34歳までの平均年収は500万円より低く35歳以上の男性であれば500万円を超える年収である可能性が高まるということがわかりますね。

20代や30代前半で年収500万円を求めるのは、「高望み」と言えるかもしれません。

結婚相談所の男性の平均年収は?

結婚相談所は、結婚を真剣に考えている人が集まる場所なので、会員の年収が高い傾向にあります。
日本結婚相談所連盟(IBJ)会員データによると、500万円を超えている男性は64%と安定した収入の方が多く登録しています。

実際に30代、40代、50代の男性は都市部では500万円以上の方も多くいます。

そのため、年収500万円の男性と出会うためには、結婚相談所を選ぶのがおすすめです。
また結婚相談所は、年収はプロフィールに必須の情報なので年収や職業などを事前に確認することができるメリットがあります。

なぜ年収500万円を求めるのか?女性の本音

年収500万円を求める女性は少なくありません。
この一見高すぎると思われる条件には、5つの理由が隠されています。

快適な暮らしがしたい

結婚後の生活を想像すると、多くの人が「快適な暮らし」を望むものです。
快適な暮らしをするためには、住居、食費、旅行や外食、教育など、様々な費用が必要となります。


年収500万円あれば、都市部でもそこそこ快適な生活を送ることができる可能性が高いため、多くの女性が求めるのは自然なことといえるかもしれません。
例えば、都心から少し離れた場所に、二人で住める賃貸マンションを借り、外食も月に数回楽しめるでしょう。旅行にも年に数回行け、趣味や習い事にも余裕が持てます。

専業主婦になりたい

結婚後、子供を産み育てたいと考えている女性にとって、専業主婦になることは魅力的です。
しかし、専業主婦になるには、経済的に余裕が必要です。

年収500万円あれば、生活費はもちろん、子供の教育費や将来の貯蓄にも余裕を持つことができます。

専業主婦として、子供と過ごす時間、家族のために家事をする時間、そして自分自身の時間にも余裕を持つことができるでしょう。

収入面で優れた男性と結婚したい

結婚は、人生のパートナーと経済的な基盤を築き、将来を共にする重要な決断です。
収入面で優れた男性と結婚することで、経済的な安定が得られ、将来への不安を軽減できます。

例えば、住宅購入や子供の教育費、老後の生活費など、人生における様々な費用を安心してまかなうことができるでしょう。
さらに、収入の高い男性は、仕事で成功している可能性が高く、社会的なステータスも高い傾向があります。

そのため、結婚相手に収入を求める女性は、経済的な安定だけでなく、社会的に成功している男性との結婚を望んでいると言えるかもしれません。

心理的に平均的な収入くらいは求めたい

日本人の平均年収は約458万円であり、年収500万円は平均をわずかに上回る程度です。

婚活で年収500万円の男性を求めることは、贅沢な希望ではなく、心理的に平均的な収入くらいは求めたいという自然な気持ちによるものと言えるでしょう。

また多くの人が、結婚後の生活水準は、結婚前と大きく変わらないか、むしろ向上することを期待しています。

特に、都会で生活している場合、家賃や物価が高いため、生活費を賄うためには、ある程度の収入が必要になります。
年収500万円は、都会での生活を考えると、決して高い数字ではありません。
むしろ、心理的に「平均的な収入」と捉えられているのかもしれません。

現実的に年収500万円くらいないと厳しいから

現代社会では、結婚後も共働きが一般的になりつつありますが、それでも、生活費、住宅ローン、子供の教育費、老後の蓄えなど、様々な費用が必要です。

特に、都市部に住む場合、家賃や物価が高いため、生活費だけでもかなりの金額がかかりますが、年収500万円あれば、生活費を賄い、子供の教育費や老後の蓄えにも余裕を持つことができます。

もし、年収が500万円に満たない場合、生活費や教育費を捻出するのに苦労したり、将来の不安を抱えたりすることになるかもしれません。

そのため、現実的に考えると、年収500万円くらいないと、安定したゆとりのある結婚生活を送るのは難しいと感じる女性も多いのではないでしょうか。

年収500万円以上の男性の職業は?結婚条件にあげたい方必見!

年収500万円以上の男性は、一体どんな職業についているのでしょうか?

今回は、婚活で人気の高い職業をいくつかご紹介します。

大手企業勤務の会社員

大手企業は中小企業と比べて、全ての年齢で年収が高く、年収の伸びも大きいのが特徴です。
特に、総合商社、金融機関、メーカーなど、業績が安定している企業に勤めている男性は、高収入が期待できます。
また、昇進や昇給の制度が整っている場合が多く、将来的にも安定した収入が見込める点も魅力です。

さらに、福利厚生が充実していることも大きなメリットです。
住宅手当、家族手当、保養施設の利用など、様々な手当が受けられるため、生活の質を高めることができます。

しかし、大手企業勤務の会社員は、競争が激しく、長時間労働になることも少なくありません。
仕事に忙殺され、プライベートの時間を取れないというデメリットも考えられます。

IT系

近年、IT業界は成長著しく、高収入な職業として注目されています。
ITエンジニア、プログラマー、システム開発者など、様々な職種があり、スキルや経験によって年収は大きく変わりますが、AIやIoT、FinTechなど、最先端技術を扱う分野では、特に高収入が期待できます。

さらに、IT業界は長時間労働になりやすい傾向があります。
仕事に集中し、プライベートの時間を取れないというデメリットも考えられます。

教員

教員の平均年収は約600万円前後と安定しており、長期休暇も魅力です。
特に、中学校や高等学校教員は経験を積むにつれて給与が上がり、年収500万円を超えることも珍しくありません。

地域社会に貢献できる仕事で、社会的な地位も安定しているため、結婚相手としても人気が高い職業です。

一方で、責任が大きく、長時間労働になることも。
生徒指導や教材研究、保護者対応など、様々な業務をこなす必要があり、休み時間や休日も仕事に追われることも珍しくありません。

医師

医師は、高い専門知識と責任を要する職業であり、安定した収入が期待できます。
ある調査によると医師の平均年収は約1,169万円

開業医になれば、さらに高収入が期待できますが、開業資金や経営リスクなど、様々な課題も存在します。
医師は、社会的に高いステータスを持つ職業であり、結婚相手としても人気が高いです。

しかし、医師は長時間労働になりがちで、休みも不規則になりやすいという側面があります。

薬剤師

薬剤師の平均年収は約600万円前後と言われており、安定した収入が期待できる職業です。

また、薬剤師は、医療知識が豊富で、健康に関する相談にも乗ってもらえるため、結婚相手として人気が高いです。
しかし、薬剤師は、責任が大きく、長時間労働になることも少なくないというデメリットもあります。

年収500万円ってどんな生活レベル?

年収500万円って一体どんな生活レベルなのでしょうか?

年収500万円の手取りは?

実際に年収500万の手取りはどのくらいになるのでしょうか?
一般的には、手取り金額は年収の約80%と言われています。

年収500万円の場合、税金や社会保険料などを差し引くと、手取り額はおよそ350万円から400万円程度になります。

月に換算すると20万円台〜30万円台です。

ただし、手取り額は会社や地域、家族構成などによって大きく変わります。

所得税や住民税などが異なるからです。


例えば、東京都などの都市部では、家賃や物価が高いため、地方都市よりも月の手取り額は少なくなる傾向がありますし、家族構成が変われば、扶養家族が増えることで税金や社会保険料が減り、手取り額は増えます。

結婚して子供と3人暮らしの場合のシミュレーション

結婚して子供と3人暮らしをする場合、必要な生活固定費は毎月いくらくらいになるのでしょうか?

地方都市の賃貸マンションに住む場合具体的なシミュレーションをご紹介します。

カテゴリ金額(月収)
家賃7万円
食費7万円
光熱費1.5万円
通信料1万円
子供の教育費1万円
医療費1万円
その他(雑費、レジャーなど)3万円
合計支出20.5万円


このシミュレーションでは、月々の支出が約20.5万円となり、手取り収入からすると、毎月8.5万円~12.5万円ほど貯金できる計算です。

このシミュレーションからもわかるように、年収500万円であれば、地方都市であれば、子供と3人暮らしでも、比較的余裕を持った生活ができる可能性があります。

一方都心であれば特に家賃が上がりますので、足りないと感じることもあるでしょう。

注意: これはあくまでもシミュレーションであり、実際の生活費は個人の状況によって異なります。

年収500万円の男性と結婚するための婚活術

婚活市場では年収500万円の男性は人気が高く、競争率は高くなります。
しかし、アプローチ次第で、難易度を下げ、夢を現実にすることは可能です!

自分を磨く

年収500万円の男性と結婚したいと願うのであれば、まずは自分自身を磨くことから始めましょう。
婚活では、内面も外見も磨くことで、より多くの男性から注目を集めることに繋がります。

具体的には、以下のことを意識できます。

  • 資格取得や読書などで知識や教養を深める
  • 話し方やマナーを学ぶ
  • 経済的に自立できるようにスキルアップを目指す
  • 美容やファッションに気を配る
  • 適度な運動と規則正しい生活を心がける

自分を磨き、自信に満ち溢れた女性は、自然と輝き、周りの人を惹きつける魅力を持つことができます。

結婚相手に求める条件の幅を広げる

まずは、自分の求める条件の幅を広げてみましょう。

例えば、年収500万円で検索条件を設定してしまうと、年収499万円の素敵な男性を見逃してしまうかもしれません。
それではもったいないですよね!
年収450万円以上と設定を変更するだけで、より多くの男性と出会うチャンスが増えるのでおすすめです。

他にも身長は180㎝以上という条件を170㎝に下げたり、自分よりも大きければ良いとすることもできるかもしれません。

結婚相手に求める条件は、できるだけ柔軟に、自分が本当に譲れないポイントだけを絞って設定するのがおすすめです。

婚活アプリや結婚相談所の活用

マッチングアプリなら、手軽に様々な男性と出会えるので、婚活を始める第一歩として人気があります。
しかし、中には真剣な出会いを求めていない人もいるため、注意が必要です。

結婚相談所は、結婚を真剣に考えている人が集まっているため、より真剣な出会いを求める方におすすめです。
また、プロのサポートを受けながら婚活を進めることができます。

どちらのサービスを利用するにせよ、プロフィール写真や自己紹介文を充実させ、積極的な活動を行うことが大切です。

幸せな結婚をするための年収以外に考慮すべき条件

経済的な安定も大切ですが、それだけが全てではありません。

結婚生活を幸せに過ごすためには、年収以外にも、様々な要素を考慮することが重要です。

価値観・ライフスタイルの共通点

結婚生活を長く続けるためには、価値観やライフスタイルが共通していることが大切です。

例えば、

  • 結婚後の生活設計
    子供を欲しいのか、欲しい場合は何人欲しいのか、どのように育てたいのかなど、意見が一致していないと、子育てに関するトラブルが発生しやすくなる

  • 趣味や休日の過ごし方
    共通の趣味があれば一緒に楽しめる時間が増え、生活がより豊かになる
  • 金銭感覚
    無駄遣いを嫌う倹約家と浪費家でお金の価値観が大きく違うと、生活費に関するトラブルが発生しやすくなる
  • 将来の夢や目標
    将来の夢や目標、仕事に対する姿勢も一致していると、互いに理解し合い、応援し合える

など、様々な価値観やライフスタイルについて、相手と話し合い、共通点を見つけることが重要です。

性格・人間性

性格・人間性は、婚活において年収と並ぶ重要な要素です。
どんなに所得が高くても、性格の合わない相手と結婚した場合、結婚生活は長くは続きません

結婚相手に求める性格や人間性は、人それぞれですが、誠実さ、責任感、優しさ、思いやり、穏やかさ、ユーモアなどの性格を持っている人は、安心感を持てますし幸せな結婚生活を長く続けやすいと言えるでしょう。

結婚前に、相手の人間性や性格について、しっかりと見極めることが重要です。

例えば、

  • デートの際に、相手がどのように振る舞うか
  • 困っている人にどのように対応するか
  • 失敗した時、どのように反省するか

など、様々な場面で相手を観察することで、相手の人間性や性格が見えてきます。

もちろん、性格・人間性は人それぞれであり、完璧な人などいません。
しかし、上記のようなポイントを重視することで、自分と相性の良い相手を見つけることができるでしょう。

家族との関係性

結婚は、二人だけの問題ではありません。
結婚することで、相手の家族との関わりが増え、相手の家族と良好な関係を築けるかどうかは、結婚生活の幸福度に大きく影響します。

結婚前に、相手の家族と会う機会を作り、実家との距離感、価値観、考え方などを理解しておくことが大切です。
相手の家族と良好な関係を築くためには、以下のことを心がけましょう。

  • 積極的にコミュニケーションをとる
  • 相手の家族の文化や習慣を理解しようと努める
  • 敬意を持って接する

婚活を進める際には、相手だけでなく、その家族との関係性についても考えてみましょう。

将来のビジョン

結婚相手と将来のビジョンを共有し、同じ方向を目指せるかどうかは、結婚生活の幸福度を左右する重要な要素です。
例えば、以下にある点を話し合い、お互いの考えを理解することが大切です。

  • 共働きを目指すのか、一方が専業主婦/主夫になるのか
  • どんな場所で住みたいか
  • 子供は何人欲しいのか
  • 将来の親の介護について
  • 老後の過ごし方

もしも意見が合わない場合でも、なぜそのように考えるのかを理解し、妥協点を見つけ折り合うことが大切です。

将来のビジョンを共有することで、結婚生活の方向性を決めることができます。
お互いの目標や夢を理解し、支え合いながら、理想の幸せな家庭を築いていきましょう。

年収500万円の男性と出会うために結婚相談所を選ぼう

結婚相談所は、結婚を真剣に考えている人が集まっているため、婚活アプリよりも成功率が高いと言われています。

結婚相談所では、会員の年収などの条件を細かく設定できますし、担当のカウンセラーが、あなたの希望や条件に合った男性を紹介してくれるため、効率的に婚活を進めることができます。

さらに、結婚相談所では、婚活パーティーやイベントなどの機会が用意されているため、多くの男性と出会うことができます。

ウェルスマは、オンラインで気軽にご利用いただける結婚相談所です。ご利用料金は、初期費用19,800円・月額9,800円からの業界最コスパ。IBJ AWARDでは、2022年2023年の4期連続で4,211の結婚相談所の中でアワードを受賞いたしました。

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監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。
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