30歳独身男は「やばい」?実家暮らしは貯金があっても結婚は不利?

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。

30歳独身、30代実家暮らしの男性との結婚…世間では「やばい」と言われることもあります。

貯金があっても、結婚は不利になるのでしょうか。

この記事では、実家暮らしの30代独身男性の特徴から、結婚のメリット・デメリット、

そして結婚前に確認すべきポイントまでを徹底解説します。結婚相談所の活用法もご紹介。幸せな結婚への第一歩を踏み出しましょう。

目次

実家暮らしの30代独身男性の結婚はやばい?特徴7選

実家暮らしの30代独身男性の結婚が「やばい」と思われる理由には、いくつかの特徴が挙げられます。

30代独身男性すべてではありませんが、結婚生活への不安を感じさせてしまう可能性があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自立していない

自立していない点は、実家暮らしの30代独身男性が結婚において不利になる大きな理由の一つです。

30歳過ぎても社会人なのに経済的、精神的に親に依存している状態は、パートナーとしての信頼を損なう可能性があります。自立とは、単に経済的な独立だけでなく、自分の人生を自分で決定し、責任を持つことを意味します。

自立していないということは、恋愛や結婚生活における対等なパートナーシップを築く上でネガティブな問題です。

経済的な負担を強いるだけでなく、精神的な未熟さから、夫婦間の問題解決や意思決定において困難が生じる可能性があるからです。

したがって、実家暮らしの30代独身男性は、結婚を考える前に、経済的、精神的な自立を目指すことが重要です。

考えが幼い、わがまま

実家暮らしの30代独身男性が「やばい」と思われる理由の一つに、考えが幼い、わがままな面が出やすいことが挙げられます。

これは、親に依存した生活が長いため、精神的な自立が遅れることが原因と考えられます。

周囲への配慮が欠けたり、自分の意見ばかり主張したりする傾向が見られることがあります。

その結果、結婚生活に必要な協力や譲り合いの精神が育ちにくく、パートナーとの関係に摩擦を生む可能性があります。

家事が苦手

家事が苦手なことは、実家暮らしの30代独身男性の結婚において不利になる要因の一つです。

なぜなら、結婚生活は共同生活であり、家事分担は不可欠だからです。家事が苦手な場合、パートナーに負担が偏り、不満や不和の原因となる可能性があります。

お母さんが当たり前に家事をしてくれるため、実際に自分が家事をすることになると、おっくうに感じてしまう男性も少なくありません。

身の回りのことはすべて親がやってくれるため、だらしなく、生活能力も必然的に低くなります。

結婚生活では、お互いを尊重し協力し合う姿勢が重要です。家事が苦手な場合は、克服する努力を見せることが大切です。

マザコン気質

マザコン気質は、30代独身男性の結婚において不利になる可能性があります。

マザコン気質とは、母親への過度な依存心や執着を指します。

結婚生活は、パートナーとの自立した関係が重要です。マザコン気質の場合、妻よりも母親を優先したり、妻に母親的な役割を求めたりすることがあり、夫婦関係に歪みが生じやすくなります。

見た目がイケメンでもマザコンですとひいてしまいます。

結婚生活においては、妻との対等な関係を築き、協力し合うことが不可欠です。

マザコン気質を克服し、自立した男性になることが、結婚への第一歩と言えるでしょう。

金銭管理が下手

金銭管理が下手な点は、実家暮らしの30代独身男性に見られる特徴の一つです。

実家暮らしが長いため、生活費を自分で管理する経験が少なく、お金に対する意識が低い傾向があります。

本人にはそんなつもりはないかもしれませんが、豪華なご飯、レストランのコースディナー、会食、飲み会、おしゃればかりで無駄遣いばかりする、貯金があり経済力があっても女性からすると「いくら大好きでも経済面は安心できても結婚はNGだ・・・」と思ってしまいます。

また貯金なしのやばい人という場合もあり結婚願望があっても、この人との結婚は難しいという判断になります。

将来設計が甘く、結婚資金を貯められない、あるいは貯蓄があっても計画的に使えないといった問題に繋がりやすいです。

結婚生活では、共同で家計を管理する必要があるため、金銭感覚のずれは大きな問題に発展する可能性があります。

結婚したら家事や子育てを協力してくれなさそう

30代、実家暮らしの未婚男性は結婚したら家事や子育てを協力してくれなさそうと感じるかもしれません。

そのように感じる理由は、実家暮らしが長いために家事スキルが低い可能性があるからです。

実家暮らしの場合、親が家事全般を担っていることが多く、自身で家事をする機会が少ない傾向があります。そのため、結婚後に家事や育児を分担することに抵抗を感じたり、そもそもやり方がわからなかったりする可能性があります。

<家事・育児への非協力的な理由>

  • 家事スキル不足
  • 育児への無関心
  • 役割分担の意識欠如
  • 感謝の気持ちの欠如

これらの理由から、家事や育児を協力してくれないのではないかと不安に感じるのは当然です。

結婚生活は協力が不可欠であるため、結婚前にしっかりと話し合い、家事や育児に対する価値観を共有しておくことが重要です。

親が子離れしていなさそう

親が子離れできていない場合、結婚はやばいと思われる可能性があります。

親が子離れできていない場合、子供の自立を妨げ、精神的な成長を遅らせる可能性があります。

親が過保護であったり、子供の意思決定に過度に介入したりすると、子供は自分で判断する力や問題解決能力を養うことが難しくなります。

<親が子離れできていない状態>

  • 過干渉な親
  • 経済的援助の継続
  • 精神的な依存
  • 子供の決定への介入
  • 親の価値観の押し付け

これらの状態は、子供の自立を妨げ、結婚生活におけるパートナーシップを築く上で障害となることがあります。

嫁姑問題が勃発したり、同棲を許さない、親と同居が絶対条件など一般的には理解し難い条件を出してくるかもしれません。

親が子離れできていない場合、結婚後も親の干渉が続く可能性があり、最悪離婚など夫婦関係に悪影響を及ぼすことも考えられます。

家でのデートができない

家でのデートができないのは、実家暮らしの30代独身男性にとって結婚を遠ざける要因の一つです。

実家暮らしの場合、どうしても親の目が気になり、恋人を気軽に家に呼ぶことが難しい状況になりがちです。プライベートな空間を確保しづらく、親に気を遣ってしまうことで、リラックスした雰囲気でデートを楽しめない可能性があります。

<家デートができない理由>

  • 親の目を気にする
  • 生活音への配慮
  • 空間の共有不足

これらの理由から、恋人との親密な時間を過ごしにくく、関係が深まりにくいことがあります。

おでかけデートも良いですが、結婚を考えている相手がどんな家に住んでいてどんな生活空間で暮らしているかも、二人の距離を縮めることは非常に重要です。

家デートができない状況は、将来的な結婚生活をイメージしづらく、相手に不安を与えてしまうかもしれません。

実家暮らしの30代男性と結婚するメリット

経済的な安定、浮気の心配が少ない、家事能力の高さ、良好な家族関係。

実家暮らしの30代男性との結婚には、このようなメリットが期待できます。

実家暮らしだからこそ生まれるこれらの利点は、結婚生活をより豊かなものにする可能性を秘めているでしょう。それぞれのメリットについて、さらに詳しく見ていきましょう。

金銭的な余裕がある

金銭的な余裕がある点は、実家暮らしの30代男性と結婚する大きなメリットです。

実家暮らしの場合、家賃や食費などの生活費を抑えられるため、貯蓄に回せるお金が多い傾向にあります。

将来設計において、経済的な安定は重要な要素であり、結婚後の生活設計においても有利に働くでしょう。

経済的な余裕は、精神的な余裕にも繋がります。

共働きの場合でも、経済的な基盤があることで、安心して生活を送ることができ、将来設計も立てやすくなります。実家暮らしであるからこそ、金銭的な余裕が生まれる可能性は高いと言えるでしょう。

浮気の確率が低い

実家暮らしの30代男性と結婚するメリットとして、浮気の確率が低いことが挙げられます。

実家暮らしの場合、自由な時間が限られる傾向にあり、浮気に至るまでのハードルが高いと考えられます。具体的には、以下のような要因が考えられます。

実家暮らしの男性は、物理的、時間的、経済的に浮気がしにくい状況にあると言えるでしょう。

実家暮らしという環境が、結果的にパートナーへの誠実さにつながる可能性があるのです。

家事スキルが高い場合もある

実家暮らしの30代男性と結婚するメリットとして、家事スキルが高い場合がある点が挙げられます。

実家暮らしが長いため、日常的に家事を手伝っている可能性があります。一人暮らし経験がなくても、家族の一員として自然と家事スキルが身についているケースも少なくありません。

<家事スキルの種類>

  • 料理
  • 洗濯
  • 掃除
  • 整理整頓
  • DIY

これらのスキルは、結婚後の生活において非常に役立ちます。共働きの場合、家事の分担は重要な要素です。

実家暮らしで家事に慣れている男性なら、意欲的に家事に参加し、協力的な関係を築けるでしょう。

家事スキルが高いことは、結婚生活における大きなメリットとなります。

親との関係が良さそう

親との関係が良好であることは、実家暮らしの30代男性と結婚する大きなメリットと言えます。

親との関係が良好であると、結婚後も円満な関係を築きやすいからです。良好な関係は、お互いの家族を尊重し、協力し合う姿勢に繋がります。

<良好な関係のメリット>

  • 精神的な安定
  • 子育ての協力
  • 冠婚葬祭の協力
  • 介護の協力
  • 家計のサポート

これらのメリットは、夫婦間の負担を軽減し、より豊かな生活を送る上で重要な要素となります。

特に、子育てや介護といったライフイベントにおいては、親のサポートは非常に心強い味方となるでしょう。

親との良好な関係は、実家暮らしの30代男性と結婚する上で、安心感と幸福感をもたらす可能性を秘めていると言えるでしょう。

実家暮らしの30代男性と結婚するデメリット

経済的な自立意識の低さや、親御さんの過度な干渉といった懸念点があります。

生活費を親に頼ってしまう傾向や、二人の生活に親が介入してくる可能性も考慮しなければなりません。

これらの点について、さらに詳しく見ていきましょう。

お金を生活のために遣うという意識が低い

実家暮らしの30代男性は、お金を生活のために使う意識が低い傾向があります。

なぜなら、実家暮らしの場合、家賃や光熱費、食費などを親が負担しているケースが多く、自身で生活費を工面する必要がないため、お金を使うことへの危機感や責任感が薄れてしまうからです。

金銭感覚のずれからくる浪費癖は、夫婦間の不和の原因となりかねません。

また、将来設計の甘さは、貯蓄不足や住宅ローンの返済困難といった問題を引き起こす可能性があります。

したがって、実家暮らしの30代男性と結婚を考える際には、お金に対する価値観や生活費の分担について、しっかりと話し合うことが重要です。

親の干渉が強い

親の干渉が強い場合、結婚生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。

親の過干渉は、夫婦間の意見の相違を生み出す原因となり、関係悪化に繋がることもあります。

特に、実家暮らしの場合、親が息子の生活に深く関与し続けていることが多く、妻としては疎外感や不満を感じやすくなります。

結婚前に、彼が親の干渉をどのように考えているのか、また、親との関係性をどのように築いていくのかをしっかりと話し合うことが重要です。

親離れできていない場合、結婚後の生活は困難になる可能性があるため、注意が必要です。

実家暮らしの30代男性と結婚する前に確認しておきたいポイント

実家暮らしの30代男性との結婚は、経済的なメリットがある一方で、確認すべき点がいくつかあります。

特に重要なのは、彼の家事スキル、金銭感覚、そして将来的に親御さんとの同居が必要かどうかです。

これらの要素は、結婚後の生活に大きく影響するため、事前にしっかりと話し合い、理解を深めておくことが大切です。それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

家事スキル

家事スキルは、実家暮らしの30代男性と結婚する前に確認しておきたい重要なポイントです。

実家暮らしが長くなると、どうしても親に頼りがちになり、家事スキルが身についていない場合があります。結婚後、家事を分担するとなると、相手に負担がかかってしまう可能性があります。

確認すべき家事スキルは以下の通りです。

<確認すべき家事スキル>

  • 料理
  • 洗濯
  • 掃除
  • 片付け
  • ゴミ出し

これらの家事スキルがどの程度できるのか、事前に確認しておくことが大切です。

もし苦手な場合は、結婚前に練習したり家事スキルのノウハウを教えたりお互いに協力して家事をこなせるように話し合っておきましょう。

家事スキルについて確認し、二人が納得できる形で分担を決めることが、円満な結婚生活を送るための第一歩です。

金銭感覚

金銭感覚は、実家暮らしの30代男性と結婚する前に確認すべき重要なポイントです。

実家暮らしが長くなると、生活費を自分で負担する経験が少なくなり、お金に対する価値観が世間一般とズレてしまう可能性があります。

金銭感覚のズレは、結婚後の生活設計に大きな影響を与えます。

将来設計を具体的に話し合い、お互いの金銭感覚を理解することが大切です。貯蓄額だけでなく、日頃のお金の使い道やローン、投資の有無なども確認し、家計を共に支える意識があるかを見極めましょう。

親と同居する必要があるか

実家暮らしの30代男性との結婚を考える際、親と同居する必要があるかどうかは重要な確認ポイントです。

同居の必要性は、将来的な介護の問題や、実家の経済状況、そして何よりもお互いのライフスタイルに大きく影響します。

しかし、同居は互いのプライバシーを侵害したり、生活習慣の違いからストレスを感じたりする可能性もひそんでいます。結婚前にしっかりと話し合い、将来的なビジョンを共有することが不可欠です。

最終的には、二人の関係性と将来設計に基づいて、同居の必要性を慎重に判断することが重要です。

実家暮らしの30代男性との結婚は結婚相談所へ相談しよう

実家暮らしの30代男性との結婚を考えているなら、結婚相談所への相談が有効です。

結婚相談所では、客観的な視点からアドバイスを受けられます。

<相談するメリット>

  • プロの視点
  • 相手の紹介
  • 交際サポート
  • 条件交渉
  • 婚活の効率化

結婚相談所は、第三者の視点から客観的に状況を判断し、的確なカウンセリングやアドバイスを提供してくれます。

また、マイペースを意識した寄り添ったスピードで相手を紹介してくれたり、希望条件に合う相手を紹介してくれるため、効率的にパートナーを探せるでしょう。さらに、交際中の悩みや条件交渉など、デリケートな問題もサポートしてくれます。

結婚への真剣度が高い人が集まる結婚相談所を利用することで、将来の結婚相手を見つけやすくなります。

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
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