【これがリアル】世間で結婚相談所利用者は負け組と言われる4つの理由

【これがリアル】世間で結婚相談所利用者は負け組と言われる4つの理由
監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。

結婚相談所利用者は負け組ではありません。むしろそういう声を気にして、結婚願望があるのにもかかわらず大事な機会を逃してしまう方こそ「負け組」になり得てしまいます。

しかし世間一般では「結婚相談所利用者=負け組」という声があるのも事実です。

そこで今回は、結婚相談所利用者が負け組と言われる理由と「結婚相談所利用者=負け組」が間違いである理由を4つずつまとめました。

結婚相談所の代表として年間200人以上の婚活をサポートしている経験から、本音で解説をします。

記事を最後までチェックすれば「結婚相談所が気になるけど周りにどう思われるか心配」といった不安を払拭できますよ。

目次

「結婚相談所利用者=負け組」と言われる4つの理由

結婚相談所利用者が世間で負け組と言われる理由は、以下の4つです。

  • 恋愛結婚ができなかった人が辿り着く場所だから
  • スペックが低くてモテない人の集まりだと思われているから
  • お金を払って結婚相手を探す場所だから
  • SNSでネガティブな情報ばかり目にするから

それぞれ詳しく見てみましょう。

恋愛結婚ができなかった人が辿り着く場所だから

最初から結婚相談所に入会をする方はほとんどいません。大半の方は、以下のような流れで結婚相談所に辿り着きます。

  • 普段の生活で出会いの機会がない
  • マッチングアプリや街コンで上手くいかない
  • 結婚相談所に入会する

結婚相談所に対して「婚活で最後に辿り着く場所」のようなイメージを持つ方は一定数います。

よって恋愛結婚をした人やマッチングアプリを利用して成婚した人から「結婚相談所利用者は負け組」といった声が生まれるのです。

しかしどんなことに対しても、自分より下の立場、苦労をした人に対してマウントを取りたがる人はいます。それは婚活に限った話ではありません。

関連記事:結婚相談所でも恋愛感情は芽生えます!湧かない場合の対処法も紹介

スペックが低くてモテない人の集まりだと思われているから

先ほど「結婚相談所は恋愛結婚ができなかった人が辿り着く場所」とお伝えしました。

この「恋愛結婚ができなかった」の原因を考えてみると、以下のようになります。

  • 出会いの機会に恵まれなかったから
  • スペックが低くてモテないから

2つ目の「スペックが低くてモテないから」のイメージが強すぎて「結婚相談所利用者=負け組」という声が生まれてしまうのです。

しかし詳しくは後述しますが、結婚相談所には出会いの機会に恵まれなかった方が多いのが実状です。

関連記事:結婚相談所に変な人しかいないは間違い!言われる理由やあたってしまった際の対処法

お金を払って結婚相手を探す場所だから

結婚相談所の利用には、以下の費用がかかります。

  • 入会金:2〜15万円
  • 月会費:1〜3万円
  • お見合い費用:0〜1万円/回
  • 成婚料:0〜20万円

結婚相談所の入会から退会までの平均期間は4〜7ヶ月です。よって少なく見積もっても合計20万円以上の婚活費用がかかります。

なかには数十万円の費用を支払ったのに、結婚相手に巡り会えない方もいます。

一方学校や職場などで出会って結婚をした夫婦は、こういった費用を一切支払っていません。

よって「婚活にこんなにお金をかけるなんて負け組だね」という意見が生まれます。

関連記事:【データで見る】結婚相談所の交際期間平均は3〜4ヶ月!短い人の共通点やだらだらと真剣交際しないコツ
関連記事:結婚相談所の料金相場は?大手5社の比較&安い結婚相談所の選び方まとめ

SNSでネガティブな情報ばかり目にするから

SNSで、結婚相談所に関するネガティブな情報を目にしたことがある方は多いでしょう。

  • 結婚相談所には自分のことは棚に上げて高望みをする女性しかいない
  • 結婚相談所にはまともにお店選びすらできない男性しかいない

日常的にこういった情報に触れていると「そんなところで婚活をしている人=負け組」という考えに至ってしまいます。

たしかに上記のような方もなかにはいます。しかしSNSでは、ネガティブな情報であればあるほど拡散されやすいという点に注意しなければなりません。

タイムラインには表示されないだけで、結婚相談所経由で理想の相手と成婚に至る方もいます。

関連記事:結婚相談所にはろくな男がいないと言われる理由5つ!実際はどうなのかを本音で解説
関連記事:結婚相談所にろくな女がいないと思うのは男性のあなたがやばいから?6つの原因を解説

「結婚相談所利用者=負け組」が時代遅れである4つの理由

たしかに「結婚相談所利用者=負け組」という考えを持つ方も一定数います。しかし以下4つの理由から、そういった考えは間違いであると断言できます。

  • 婚活が一般化したから
  • 会員のスペックが世間のイメージよりも高いから
  • 「イケメン・可愛い子がいない」が間違いだから
  • 離婚率が恋愛結婚と比較して低いから

それぞれ詳しく見てみましょう。

婚活が一般化したから

ここ10年で、多くの方が婚活サービスを利用するようになりました。婚活が一般化し、婚活サービスに対する偏見もなくなっています。

例えば以前は「マッチングアプリ=出会い系」という価値観がありました。しかし今では、20〜30代であれば会話のなかで普通にマッチングアプリの話題が登場します。

「2022年の婚姻者のうち15.4%が何らかの婚活サービスを通じて出会っている」というデータもあります。(出典:ブライダル総研 婚活実態調査2023)

「結婚相談所利用者=負け組」といった考え方は、もはや時代遅れです。

関連記事:本気ならマッチングアプリと結婚相談所はどっちがいい?両者を比較&併用はアリかを解説

会員のスペックが世間のイメージよりも高いから

結婚相談所についてよく知らない方のなかには「年収が低い人や低学歴の人しかいないんでしょ」という考えを持っている方もいます。

しかし結婚相談所利用者のスペックは、男女ともにそれほど低くありません。

例えば以下は、結婚相談所を利用する男女の年収割合です。

会員のスペックが世間のイメージよりも高いから
出典:IBJメンバーズ 会員データ

男性の61%が年収600万円以上、女性の61.6%が年収400万円以上というデータもあります。ちなみに令和4年度の男性の平均給与は563万円、女性は314万円です。(出典:国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査 14ページ)

続いて以下は、結婚相談所を利用する男女の学歴です。

会員のスペックが世間のイメージよりも高いから
出典:IBJメンバーズ 会員データ

男性の89%、女性の77%が大卒以上となっています。

関連記事:結婚相談所を利用する男性の年収は600万円以上が過半数!「低いと足切りがある」は嘘

「イケメン・可愛い子がいない」が間違いだから

以下の理由から結婚相談所への入会を決める方もいます。

  • 職場等での出会いがないから
  • マッチングアプリだと遊びやお金目的の相手ばかりだから

そういった方のなかには、いわゆるイケメンや美人と言われるような方も多いです。

もちろん結婚相談所でもそれ以外の場と同じように、イケメンや美人は人気です。必ずしも交際できるとは限りません。

しかし「イケメン・可愛い子がいない」は間違いです。

関連記事:「結婚相談所にイケメンがいない」は間違い!なぜいるか、怪しいが大丈夫か、割合を解説
関連記事:結婚相談所に美人はいない?割合や競争率を中の人が本音で解説

離婚率が恋愛結婚と比較して低いから

通常の恋愛にせよ結婚相談所での婚活にせよ、結婚がゴールではありません。結婚はあくまで通過点で、みな何十年と一緒に過ごせるパートナーと出会いたいと考えています。

しかし全ての夫婦がうまくいくわけではありません。なかには途中で離婚をしてしまう夫婦もいます。

結婚相談所を利用して成婚した方の離婚率は、約10%とされています。

一方、日本全体の離婚率は約28.2%です。(出典:令和4年度人口動態統計)

また、恋愛結婚・授かり婚の離婚率は約30〜40%とされています。

結婚相談所では本気で結婚相手を探します。数万人のお相手候補のなかから自分に合った人を見つけられる分、離婚率が低いのが特徴です。

関連記事:結婚相談所の離婚率10%は高い?低い?離婚に至る原因やうまくいくコツを伝授

結婚相談所はハイスペックからモテない男女まで万人におすすめのサービス

結婚相談所では、数万人規模の異性のなかから結婚相手を探します。そして会員は全員、本気で婚活をしている人たちです。

本気で結婚をしたい男女が数万人集まるサービスは、他にはありません。

規模が大きい分、ハイスペックな方からあまり恋愛経験のない方まで、さまざまな方がいます。

もちろん高望みをすれば、結婚相談所での婚活はうまくいきません。しかし高望みさえしなければ、現実的な結婚相手を見つけることは可能です。

なお、数万人規模の異性から結婚相手を探せるのは、結婚相談所ならではの「連盟」という仕組みが理由です。詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事:結婚相談所の連盟一覧8社!ルールや会員数、男女比などの違いを徹底比較

「負け組」という声がどうしても気になるならオンラインの結婚相談所がおすすめ

「結婚相談所利用者=負け組」という考えが時代遅れであることは、本記事の内容からお分かりいただけたはずです。

しかし理屈では分かっていても「恥ずかしい」「周りからどう思われるか心配」という気持ちを払拭できない方もいらっしゃるでしょう。

そういった方におすすめなのがオンライン型の結婚相談所です。

オンライン型の結婚相談所には、店舗がありません。カウンセリングはオンラインで行います。

よって周りの目線を気にしながらコソコソ店舗に通う必要はありません。店舗で他の会員と鉢合わせて気まずくなる可能性もありません。

オンライン型の結婚相談所については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:【比較表】オンライン結婚相談所おすすめランキング3選!メリットやお見合いの方法も解説

まとめ

結婚相談所利用者が負け組と言われる理由と「結婚相談所利用者=負け組」が間違いである理由を4つずつ紹介しました。

「結婚相談所利用者=負け組」は間違いなので、気にする必要はありません。

しかしどうしても気になってしまうようであれば、オンライン型の結婚相談所を利用してみましょう。

ウェルスマは、オンラインで気軽にご利用いただける結婚相談所です。ご利用料金は、初期費用19,800円・月額9,800円からの業界最コスパ。IBJ AWARDでは、2022年2023年の4期連続で4,211の結婚相談所の中でアワードを受賞いたしました。

結婚相談所選びでお悩みの方は、ぜひ一度無料のオンライン相談をご利用ください。婚活カウンセラーがご相談に乗らせていただきます。無理な勧誘はありませんのでご安心ください。

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。
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