結婚相談所の闇を赤裸々告白!厳しい現実が待っている?

結婚相談所の闇を赤裸々告白!厳しい現実が待っている?
監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。

結婚相談所の公式サイトに書かれているのは、良い情報ばかり。しかし、どんなに素晴らしいサービスにも、光と闇の両面があります。

そこで今回は、結婚相談所の闇、厳しい現実5選や、闇に飲まれず運命の相手と出会うコツなどについてまとめました。

結婚相談所の代表として年間200人以上の婚活をサポートしている経験から、本音で解説をします。

記事を最後までチェックすれば、なかなかスタッフが語ることのない、結婚相談所の内情について理解できますよ。

目次

結婚相談所の闇、厳しい現実5選

まずは、表ではなかなか語られることのない、結婚相談所の闇や厳しい現実を5つ解説します。

  • 会員を成婚させない方がぼろ儲けできる仕組み
  • どの結婚相談所に入会しても実は同じ?
  • 成婚率は20代でも30〜40%に過ぎない
  • 他の婚活手段とは異なり女性優位ではない
  • SNSでバズる「頭のおかしい会員」は本当に存在する?

それぞれ詳しく見てみましょう。

会員を成婚させない方がぼろ儲けできる仕組み

月会費制のサービスでは、会員の利用期間が長期になるほど、企業の利益は大きくなります。

NetflixやAmazonプライムなどが、分かりやすい例です。

結婚相談所を利用する会員は「できるだけ早く結婚相手を見つけて退会したい」と思っています。しかし、結婚相談所側の視点では、会員がいつまでも結婚できない方が儲けは大きくなります。

こういった仕組みに気づいて「結婚相談所って本当に私たちを結婚させる気あるの?」と不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。

たしかに短期的な視点では、会員にいつまでも結婚相談所を利用してもらった方が利益になります。しかし、長期的な視点では、結婚相談所の評判が落ちて、会員数が先細りしていきます。

よって、あえて会員の利用期間を長引かせようとする結婚相談所はありません。

もし、どうしても心配であれば、成婚料をしっかり設定している結婚相談所がおすすめです。

成婚料を設けることで、結婚相談所側に「会員が成婚した方が利益になる」というインセンティブが働きます。

関連記事:ぼろ儲け?結婚相談所のからくり・裏事情を中の人が暴露します!

どの結婚相談所に入会しても実は同じ?

実は、出会えるお相手は、入会する結婚相談所によって決まるわけではありません。

結婚相談所は、連盟に加盟をしています。そして連盟内で会員を共有しています。つまり、どんなお相手に出会えるかは、結婚相談所が加盟している連盟次第です。

主な結婚相談所の連盟は、以下のとおりです。

連盟会員数
IBJ(日本結婚相談所連盟)約90,000人
JBA(日本結婚相談協会)約70,000人
全国結婚相談事業者連盟約44,000人

たとえば、結婚相談所Aと結婚相談所Bが、両者ともIBJに加盟しているとしましょう。その場合、結婚相談所AでもBでも、出会えるお相手に違いはありません。

よって「田舎の結婚相談所だと会員数が少なくて出会いもなさそうだな…」といった考えは、間違いです。

こじんまりとした結婚相談所でも、数万人のお相手候補のなかから、結婚相手を探すことが可能です。

結婚相談所の公式ホームページによく記載されている「会員数No.1」のような記載は、あくまで連盟の合計会員数ですので、勘違いしないようにしましょう。

関連記事:結婚相談所の連盟一覧8社!ルールや会員数、男女比などの違いを徹底比較

成婚率は20代でも30〜40%に過ぎない

  • 「結婚相談所は婚活の最終手段」
  • 「絶対に結婚できる」

上記のようにお考えの方がいるかもしれません。

たしかに結婚相談所は、他のあらゆる婚活手段と比較して、最も高い成婚率を誇っています。

しかしそれでも、結婚相談所利用者の1年以内の成婚率は、20代で30〜40%に過ぎません。

30代は男女ともに結婚への焦りが強まるため、もう少し成婚率が高くなります。40代は、年齢的な要因から男女ともにもう少し成婚率が下がります。

「結婚相談所を利用すれば絶対に結婚できる」は間違いです。そういった思いで入会すると、後悔をすることになります。

正直な話、結婚相談所で成婚を掴み取るには、お見合いでの振る舞い方や相手に求める条件など、努力と妥協は必要です。

関連記事:【実態を暴露】結婚相談所成婚率の年齢別まとめ!低い理由も紹介【20代/30代/40代】

他の婚活手段とは異なり女性優位ではない

結婚相談所に辿り着く前に、他の婚活手段を試した方もいらっしゃるでしょう。

大半の婚活手段、特にマッチングアプリでは、構造上、女性が優位になっています。

たとえば、男性の利用者が圧倒的に多いので、何もしなくても男性から多数のアプローチを受けられます。

本気で婚活をしていない、遊び目的の男性が多い婚活手段では、その傾向が顕著です。

また、女性の方が利用料金が安かったりします。

しかし、結婚相談所の男女比率は半々です。また、男女ともに対等です。お互いに選ぶ立場であるとともに、選ばれる立場でもあります。

よって「私マッチングアプリではモテてたから」のような高飛車な気持ちで結婚相談所を利用すると、失敗します。

関連記事:【最新版】結婚相談所の男女比率を年齢別、連盟別に紹介&マッチングアプリと比較!

SNSでバズる「頭のおかしい会員」は本当に存在する?

SNS等で結婚相談所について調べていると、「こんなに頭のおかしな会員がいた!」という情報を目にすることがあります。

たしかに、なかにはそう思われても仕方のない方もいるかもしれません。しかし、そういった方は、本当に稀です。

なぜなら結婚相談所は、他の婚活手段とは異なり、入会条件があり、入会時に書類の提出も必要だからです。

関連記事:【3分解説】結婚相談所入会時の必要書類は全部で8つ!必要な理由や取り方を紹介
関連記事:結婚相談所の入会条件が厳しいって本当?審査に落ちる人の特徴や入会金を紹介

SNSでは、ネガティブな情報が拡散されやすい傾向にあります。

「結婚相談所にこんなに頭のおかしな会員がいた!」という情報を発信すれば、結婚相談所に興味を持つ層にアプローチができます。

自社への集客やアフィリエイト(紹介料)目的で、こういった極端な情報を発信しているアカウントが存在するのです。

実際に、私が運営するYouTubeチャンネルでも、こういった極端な例について触れています。

よって、SNS上のネガティブな情報を気にしすぎる必要はありません。

結婚相談所は地獄だからやめとけ?スタッフの本音を告白

「結婚相談所はやめとけ」という声があるのも事実です。ここでは、以下2つの本音について解説します。

  • 万人におすすめできるサービスではない
  • 年齢、職業、収入を問わず成婚しているカップルはたくさんいる

それぞれ詳しく見てみましょう。

万人におすすめできるサービスではない

結婚相談所の代表として「結婚相談所は本気で婚活をしたい人にベストな選択肢である」と自信を持って言えます。

しかし、万人におすすめできるサービスではありません。

たとえば「結婚をしたい」よりも「理想の相手じゃないと嫌だ」が上回る方には、結婚相談所はおすすめしません。

結婚相談所では、いわゆる「高嶺の花」と結ばれるのは、非現実的です。一般的には、自身と同じくらいの条件を持つ相手と結ばれます。

理想が極端に高いと、理想の相手とはマッチングできず、カウンセラーからは理想を下げるように促され、板挟みで辛い思いをするでしょう。

反対に、現実的な条件の相手と結婚をしたい方には、結婚相談所がおすすめです。

関連記事:【入会前に見て】結婚相談所はやめとけと言われる理由とやめておくべき人の特徴を5つずつ紹介

年齢、職業、収入を問わず成婚しているカップルはたくさんいる

本記事では、闇や厳しい現実といったテーマで、結婚相談所のネガティブな側面ばかりを紹介しました。

しかし、実際には、結婚相談所を利用して成婚に至るカップルはたくさんいます。

たとえば、弊社ウェルスマも加盟する日本最大の結婚相談所連盟「IBJ」では、2023年に13,516名の方が成婚退会されています。

以下の記事では、ウェルスマを利用して成婚退会された方の体験談を年代別に紹介しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

関連記事:【失敗&後悔も…】結婚相談所の体験談を20代/30代/40代、男性・女性に分けて紹介
関連記事:【暴露】結婚相談所ってぶっちゃけどうなの?スタッフが感じた本音を大公開!

結婚相談所の闇に飲まれず運命の相手と出会うコツ

結婚相談所を利用して運命の相手と出会いたいのであれば、以下3つの点に気をつけましょう。

  • お見合い回数を増やす
  • 他責ではなく自責を心がける
  • できるだけ早く入会する

それぞれ詳しく解説します。

お見合い回数を増やす

結婚相談所では、以下のように、10回以内のお見合いで成婚相手と出会う方が多いです。

お見合い回数を増やす
出典:2023年度版成婚白書 30ページ

初めて結婚相談所を利用する方にとって、お見合いは精神面でも体力的でも疲れるイベントです。

しかし、選り好みをして申し込みを断ったり、申し込みを渋ったりせず、「まずは10回」という気持ちでお見合いに臨みましょう。

プロフィールでは良く映らなくても、いざ会ってみると魅力的な相手だったなんてこともあり得ます。

特に、できるだけ早く結婚したいと考えている方にとっては、お見合いの頻度は重要です。

関連記事:【データで見る】結婚相談所の交際期間平均は3〜4ヶ月!短い人の共通点やだらだらと真剣交際しないコツ

他責ではなく自責を心がける

結婚相談所における婚活では「うまくいかないのは相手のせいだ」と他責思考に陥ってしまう方がいます。

たしかに、お見合いや交際がうまくいかない原因は、相手にあるかもしれません。しかし、相手を責めたところで、その後の婚活がうまくいくわけではありません。

もう会わない相手のことをいつまでも責め続けるのではなく「少しでも自分に改善できる点はなかったか」を考えることが、婚活がうまくいくコツです。

そういった考えの積み重ねによって自身の魅力が増し、より良い相手と出会えます。

できるだけ早く入会する

婚活で最も大切な条件が、年齢です。

収入のような条件はある程度妥協できても「年齢は〇〇歳までしか…」と譲れない方が多いです。

よって、年齢が30歳を超えていて、本気で婚活をしたいのであれば、できるだけ早く結婚相談所に入会すべきです。

もし、1ヶ月2ヶ月とインターネットで結婚相談所の情報を調べているのでしたら、ぜひ一度、結婚相談所の無料相談を受けてみてください。

どんなサービスも、最初の1回が一番緊張します。勇気を振り絞って、一歩踏み出してみると「なんだ全然大丈夫じゃん」と安心するものです。

関連記事:結婚相談所の無料相談で聞くこと、聞かれること一覧!服装や手土産が必要かも解説

まとめ

結婚相談所の闇、厳しい現実5選や、闇に飲まれず運命の相手と出会うコツなどについて解説しました。

どんなサービスを利用する際も、良い面と悪い面の両方について調べるべきです。両面を知ったら、利用すべきかどうかを自身で判断しましょう。

ウェルスマは、オンラインで気軽にご利用いただける結婚相談所です。ご利用料金は、初期費用19,800円・月額9,800円からの業界最コスパ。IBJ AWARDでは、2022年2023年の4期連続で4,211の結婚相談所の中でアワードを受賞いたしました。

結婚相談所選びでお悩みの方は、ぜひ一度無料のオンライン相談をご利用ください。婚活カウンセラーがご相談に乗らせていただきます。無理な勧誘はありませんのでご安心ください。

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。
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