「彼氏いない歴=年齢」の女性は引かれる?婚活・恋活がうまくいく方法を紹介

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
年間400人以上の婚活をサポート。日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する4,211社の中で優秀な成婚者数実績を残し、2022年・2023年の4期連続でアワードを受賞いたしました。 登録者数4,000人越えのYouTubeチャンネル「ほそゆう婚活大学」も話題沸騰中。 男女双方から聞いてきた“異性へのホンネ”をもとに、あなたを成婚へ導きます。

「彼氏いない歴=年齢」という事実に、引け目を感じたり、今後の恋愛に不安を抱いたりしていませんか。

周りの友人たちが恋愛や結婚の話で盛り上がるたびに、自分だけが取り残されているような孤独を感じることもあるでしょう。

しかし、恋愛経験がないことは、決して特別なことではありません。

この記事では、「彼氏いない歴=年齢」の女性がどれくらいいるのかというデータから、恋愛がうまくいかない原因、そして男性からのリアルな印象までを詳しく解説します。

恋愛経験のなさを強みに変え、あなたらしい素敵な恋を見つけるための具体的な方法を紹介しますので、ぜひ一歩を踏み出すきっかけにしてください。

目次

「彼氏いない歴=年齢」の女性の割合は65%

2021年にノマドマーケティング株式会社が、全国の1,000名の未婚女性(16歳~49歳)を対象に行ったアンケート調査のデータによると、未婚女性の65%は彼氏がいないとの結果が出ました。

さらに、そのうち36.5%が「彼氏がいない歴=年齢」の女性でした。

また、別の調査によると、20代女性で交際経験がない割合は29.8%、30代女性では25.3%というデータもあり、どの年代にも一定数の女性が同じ状況にいることがわかります。

恋愛経験がないことに焦りや劣等感を抱く必要はまったくありません。

大切なのは「もう20代後半」「5年彼氏がいない」など数字に惑わされず、自分のペースで恋愛と向き合うことです。

「彼氏いない歴=年齢」の女性の特徴7選

恋愛経験がない「彼氏いない歴=年齢」の女性には、共通する特徴があります。

具体的にどんな側面があるのか、7つの特徴を紹介します。

恋愛に興味がない

仕事や趣味、友人との時間など恋愛以外に充実していることがあるため、恋人がいる生活に興味がない、結婚したいと思わないケースがあります。

  • 過去のトラウマ
  • 一人の時間を好む
  • 趣味や仕事に集中
  • 恋愛の必要性を感じない
  • 理想の相手がいない

恋愛以外のことに価値を見出しているため、無理に恋愛をする必要はないと考えている場合もあります。

周囲が恋愛の話で盛り上がっていても、どこか他人事のように感じてしまい、積極的に恋をしようという気持ちになりません。

恋愛に興味がないという選択は、決してネガティブなものではありません。

しかし、少しでも「恋人がいたら楽しいかな」と感じる瞬間があるなら、それは新たな一歩を踏み出すサインです。

「今さら恋愛なんて…」と諦めている

恋愛を諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。

なぜなら、年齢を重ねるごとに恋愛へのハードルを上げてしまい、結果的にチャンスを逃す可能性があるからです。

恋愛を諦める理由として、以下の5つが挙げられます。

  • 過去の失恋経験
  • 周囲の結婚・出産
  • 仕事の多忙さ
  • 長年の外見への自信喪失
  • 理想の高さ

これらの理由から「恋愛は面倒」「どうせうまくできない」とネガティブな感情を抱きがちです。

しかし、年齢に関係なしに素敵な出会いは必ずあります。

むしろ、これまで経験がないからこそ、一つひとつの出来事が新鮮で、純粋な気持ちで相手と向き合えるという側面もあります。

諦めの気持ちは、自分自身の可能性を狭めてしまうだけ。

思い込みを手放し、「自分も恋愛を楽しんでいいんだ」と許可を出すことから始めてみましょう。

男性に対する理想が高い

彼氏がいない女性の特徴として、男性に対する理想が高いことがあります。

理想が高い状態が続くと、恋愛対象となる男性の絶対数が減少し、結果として恋愛に発展する機会を逃します。

理想が高くなる原因は以下の5つが挙げられます。

  • 過去の恋愛経験
  • 少女漫画やドラマ
  • 周囲の友人や知人
  • 完璧主義な性格
  • 自己評価の高さ

理想が高いこと自体は悪いことではありませんが、現実とのギャップを理解し、柔軟な考えを持つことも大切です。

理想の高さに固執しすぎず、相手の内面や相性など、より本質的な部分に目を向けることで、素敵な出会いにつながる可能性が広がります。

コミュニケーション力が低い

男性と話した経験が少なく、コミュニケーション能力が低い女性が多いです。

自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、相手の気持ちを理解できなかったりすると、関係が深まりにくいのは当然といえるでしょう。

  • 人見知り
  • 会話の経験不足
  • 相手への苦手意識
  • 自己表現が苦手
  • 受け身な姿勢

最初から面白い話をしようと意気込む必要はありません。

相手の話に笑顔で相槌を打つ、「すごいですね」「知らなかったです」といった感嘆の言葉を伝える、得意なことや趣味について質問するなど、聞き役に徹することから始めてみましょう

相手に気持ちよく話をしてもらうことで、短い間でも自然と会話のキャッチボールが生まれます。

お互いリラックスして、コミュニケーションを楽しめるようになりましょう。

ファッション・美容に無頓着

恋愛は外見がすべてではありませんが、ファッションや美容への関心が低いと、恋愛のチャンスを逃してアラサー独身が続くことがあります。

「どうせ見てもらう相手もいないし」とオシャレを諦めると、魅力的に見られる機会が減り、自分に自信が持てなくなります

自分自身を美人に見せるための努力を怠っていると、恋愛対象として意識されにくくなります。

しかし、自分に似合うファッションやメイクを知り、少しずつ取り入れることで、外見だけでなく内面も輝き、自信を持つことができます。

外見を磨くことは自分自身を大切にすることにも繋がり、恋愛だけでなく仕事や人間関係も成功しやすくなるでしょう。

仕事が忙しく恋愛する時間がない

仕事が忙しく恋愛する時間がない女性は、出会いの機会を逃しがちです。

仕事に集中することは素晴らしいですが、恋愛がおろそかになる可能性があります。

  • 残業や休日出勤
  • 仕事後の疲労
  • 趣味や自己啓発の時間不足
  • 異性との交流不足

「まずは目の前の仕事をこなさなくては」という責任感から、プライベートを犠牲にする女性は少なくありません

しかし、人生は仕事だけで成り立っているわけではありません。

もし恋愛をしたいという気持ちが少しでもあるのなら、意識的にプライベートの時間を作り出す努力が必要です。

男性がいない環境で生活している

男性がいない環境での生活は、恋愛経験の不足につながります。

具体的に、以下のような環境にいた女性は「彼氏いない歴=年齢」の傾向が強いです。

  • 女子校出身
  • 女性が多い職場
  • 実家暮らし
  • 趣味がインドア

学生時代はともかく、社会人になると、意識的に行動しない限り、新たな人間関係を築くのは難しいです。

現状を打破するためには、これまでとは違う環境に自ら飛び込んでいかなくてはなりません

習い事や社会人サークルへの参加、友人の紹介やマッチングアプリを試すなど、出会いの方法はたくさんあります。

最初は悩んだり勇気を出したりするかもしれませんが、新しいコミュニティに足を踏み入れることで、価値観の合う素敵な男性との出会いがきっと待っています。

男性から見た「彼氏いない歴=年齢」の女性の印象

男性から見た「彼氏いない歴=年齢」の女性の印象を紹介します。

現実的にどんな見られ方をしているのか知りたい方は、以下を参考にしてください。

「純粋そう」「素直そう」と思う

「彼氏いない歴=年齢」の女性に対して、男性は純粋で素直な印象を抱くことがあります。

恋愛経験が豊富な女性に対して、計算高いイメージや過去の恋愛を引きずっているイメージを持つ男性もいるため、交際経験がないことがむしろ新鮮な魅力として映ります。

誰の色にも染まっていないからこそ、「自分が初めての彼氏になりたい」「大切にしたい」という庇護欲をかき立てられる男性も少なくありません。

そのため、変に恋愛経験が豊富なふりをする必要はありません

ありのままの純粋さが、誠実な恋愛を求める男性にとっては魅力になります。

「リードすればうまくいきそう」と思う

男性の中には、恋愛において自分が主導権を握りたい、女性をリードしたいと考えるタイプが一定数います。

「彼氏いない歴=年齢」の女性は、恋愛の駆け引きに慣れておらず、男性からのアプローチを素直に受け止めてくれるだろうと期待させます

そのため、「自分がリードしてあげれば、きっと良い関係が築けるはずだ」と男性の自信につながることがあります。

恋愛経験豊富な女性を相手にするよりも、男性にとってはアプローチのハードルが低く感じられるでしょう。

もし、恋愛に対して受け身なタイプだとしても心配の必要はありません。

相手のリードを素直に受け入れ、感謝の気持ちや嬉しいという感情をストレートに伝えることで、男性は「この子をもっと喜ばせたい」と感じ、二人の関係はスムーズに進展していくでしょう。

「放っておけない」と思う

「彼氏いない歴=年齢」の女性に対して、男性が「放っておけない」という考え方を持つ理由は、純粋さや健気さに惹かれるからです。

男性は女性を守りたい、支えたいという本能的な欲求を持っています。

恋愛経験が少ない女性は、男性から見て「守ってあげたい」「自分がリードしてあげたい」という気持ちを抱かせやすい傾向にあります。

恋愛経験の少なさゆえの危なっかしさや、恋愛に対して一途な姿勢が、男性の庇護欲をくすぐると考えましょう。

そのため、男性は「放っておけない」と感じ、積極的にアプローチしようとします。

「彼氏いない歴=年齢」の女性が恋人を作るための恋愛戦略

恋愛経験がない女性が恋人を作るには、まず経験のなさを気にせず前向きな気持ちを持つことが大切です。

ここでは、「彼氏いない歴=年齢」の女性が恋人を作るための恋愛戦略

恋愛経験のなさを気にしすぎない

恋愛経験のなさを気にしすぎる必要はありません。

恋愛経験がないことを必要以上に気にすると、自分に自信が持てなくなり恋活や婚活の場で萎縮します。

また「どうせ私なんか…」とネガティブな思考に陥りやすくなり、せっかくのチャンスを逃してしまうことも考えられるでしょう。

気にしすぎないためのポイントは以下の5つです。

  • 過去ではなく未来に目を向ける
  • 自分の良いところに目を向ける
  • 完璧主義にならない
  • 恋愛以外のことに目を向ける
  • 積極的に行動する

恋愛経験がないことは、決して恥ずかしいことではありません。

それよりも、前向きな気持ちで自分自身を磨き、積極的に行動することが大切です。

自信を持って、あなたの魅力をアピールしていきましょう。

自分磨きでアタックされるように努力する

受け身で待っているだけではなく、男性から「アタックしたい」と思われるような、魅力的な女性になるための自分磨きも重要です。

外見だけでなく内面を磨くことで、自信がつき、魅力的なオーラを放つことができるでしょう。

自分自身を高める努力は、周囲にも好印象を与え、結果的に異性を惹きつける力となります

自分磨きのポイントは以下の5つ。

  • 外見を磨く
  • 内面を磨く
  • スキルアップ
  • ポジティブ思考
  • 健康的な生活

これらの要素をバランス良く磨くことで、自信に満ち溢れ、周囲を惹きつける魅力的な女性へと成長できます。

自分に自信が持てるようになると、ポジティブなオーラが男性を惹きつけ、声をかけられやすい状況を作り出せます。

出会いの数を増やす

出会いの数が多ければ多いほど、理想の相手と巡り合う確率が高まります。

以下の方法を活用して、恋愛対象となる男性との接点を増やしましょう。

  • 積極的にイベントに参加
  • 結婚相談所に入会
  • 友だちに紹介を依頼
  • マッチングアプリでタイプの女性を検索
  • 街コンや婚活パーティーに参加

これらの方法を実践することで、彼氏彼女の関係になれる人と知り合うきっかけになります。

まずは一つの方法にこだわらず、自分に合ったやり方で出会いの母数を増やしてパートナーを見つけましょう。

彼氏いない歴を聞かれたときの答え方

デートなどで彼氏いない歴を聞かれた時は、状況や相手との関係性によって、どの答え方が適切か判断することが大切です。

ここでは、彼氏いない歴を聞かれたときの答え方を3つ紹介します。

正直に答える

最も精神的に後腐れがないのが、正直に答えることです。

変に嘘をついたりごまかしたりすると、後々つじつまが合わなくなり、不信感を与える可能性があります

実は、これまでお付き合いしたことがないんです」とストレートに伝えることで、純粋さや真面目さが伝わり、相手はむしろ好感を抱くことが多いでしょう。

大切なのは、引け目を感じながら話すのではなく「だからこそ、これから誠実な恋愛がしたい」というプラスのニュアンスを伝えることです。

正直に打ち明ける勇気が、二人の信頼関係を築くための大切な一歩になります。

曖昧な表現で流す

正直に答えたくない場合や、相手に詮索されたくない場合は、曖昧な表現で流すのも解決策としてありです。

曖昧な表現の例は下記です。

  • 「恋愛経験は少ない方かな」
  • 「今は仕事が中心だから」
  • 「良い人がいれば…って感じかな」

これらの表現を使うことで、相手に具体的な情報を与えずに、会話を終わらせることができます。

ただし、何度も同じ質問をされる場面では、不誠実な印象を与えかねません。

あくまで、関係性が浅い段階での一時的な対処法として心得ておくのがおすすめです。

状況や相手との関係性を見極めながら、上手に使い分けてください。

「これから頑張ろうと思ってる」と前向きさを出す

過去の事実を伝えるだけでなく「これから頑張ろうと思ってる」と前向きな姿勢を示すのも効果的です。

相手にネガティブな印象を与えず、むしろ好感を持たれるでしょう。

  • 「これまでご縁がなかったんですけど、今年は素敵な出会いが欲しいなって思っていて」
  • 「これから恋愛も頑張ろうと思っているところなんです」

上記のように、意欲的な言葉を添えてみましょう。

この答え方は、相手に「じゃあ、俺が立候補しようかな」と思わせるタイミングを与えることができます。

恋愛に対してポジティブな気持ちでいることを示すことで、会話が明るい方向へ進み、二人の関係が発展するきっかけにもなり得ます。

「彼氏いない歴=年齢」でも恋愛を諦める必要はない

「彼氏いない歴=年齢」であることは、恋愛において決してハンディキャップではありません。

むしろ、誰とも比較できない真っさらな状態から、自分だけの恋愛を築いていける素晴らしいスタートラインに立っているといえます。

あなたと同じ状況の女性はたくさんいるうえに、男性もその事実をポジティブに捉えていることが多いでしょう。

大切なのは、過去の経験の有無に囚われるのではなく、「これからどうしたいか」という未来に目を向けること。

自分に合った方法で少しずつ行動を起こしていけば、必ず素敵な出会いが訪れます。

恋愛経験がないことを恐れず、あなたらしい一歩を踏み出してみてください。

監修者
細川佑太朗
オンライン結婚相談所「ウェルスマ」代表カウンセラー。
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